冬を耐えたら
二十四節気では、今日は霜降です
暦は正直で、数日前から肌寒くなりました
この寒さで桜の葉が、紅くなって散り始めています
この時期からのお山をドライブすると、燃えるような赤と黄色で彩られています
満開の花をたくさんの人が愛でる桜は、紅葉した葉を風が落とした時には、その枝に花芽の準備をしているそうです
春咲く花は冬を耐えてきれいな花を開かせる
冬の間は見向きもしない人達が
わぁわぁと集まってきて愛でる
どんな寒さを耐えたかなんて
気にもかけずに花を誉めていく
花が終われば見向きもされない
それは身勝手な行動に見えるけど
実はみんな自分のことで手一杯
余裕のない人がしていることを
神経質に気にし過ぎないように
日々を過ごすといいよ
一瞬だけ振り返ったり、今を知るために動きを止めることも、前を向いて進むためには必要なことだと思います
誰にでも冬は来る
今は気持ちや心に余裕がなくて
周りを悲しませたとしても
少しの嬉しいことで心が解けて
気持ちや言葉が柔らかくなって
周りを笑顔にできるように戻れるから
きっと大丈夫よ
コメント
2016/11/02 16:25
1. 自然観察と人の心の動き!! 上手く観察され乍も、、自身の心との距離感も!! グッドです~!!!
返コメ