以前、私の体調が良くない時に、ある人と話していた時のことです
　
私が「熱が38度くらいまでなら、横にならずに家事をします」と言いました

その人は「熱に強いんですね」と言いました

「そうではなくて、誰もやらないから、私がフラフラしながらでも動かないと、事が進まないんです」

その人は重ねて「やはり、熱に強いんですよ」と言います

「高熱でも、家族のために動くでしょう？」と、聞いてみました

「私はダウンすると思います。かえって職場に迷惑をかけるので休みます」

ん～？
論点がズレています

「職場じゃなくて、家族のためになら動くでしょう？」

「だって、休んでも給料に影響しないし」

あ～
大切な人だから無理してでも動く、その気持ちが伝わらない…

「お金も職場の話もしていません。自分の具合が悪い時でも、家族に何かしないといけない時、動かずに寝ている人なんですか？」

返ってきた言葉に、驚きました

「そうですね…。所詮そんな人間です。生きている資格なんてないと最近は強く思う時があります」

え？
メンヘラ？

「大丈夫じゃなさそうですね」と返して、既読が付いたのを確認しました

返信がないのをいいことに、そのままずっと放置しています


家族や大切な人のために、自分の状態を棚上げにしてでも動くことは、私には当然のことです

いろいろな考え方の人がいて、いろいろな考え方があるとは思います


こんな終わり方をされて何も感じないのも、ここで知り合ったメリットなのでしょう