「メリークリスマス！」が、挨拶の１日でした
　
仏教と儒教の国も、ホテルや商業施設ではクリスマスの飾り付けがきらびやかでした

今日の観光は、外灘地区とその近辺でした

高層マンションや商業ビルが林立する上海は、未来都市のような佇まいです

でも、裏道を歩くと、100年くらい時間が止まったままのような、古い街並みと生活様式が残っています


川の向こう岸に建っている上海森ビルの隣には、世界で２番目（？）に高いと、ガイドさんが言うビルが建っていました


姿を変えていく街とそこで暮らす人々と、変わらない街並みで生活を続ける人々

最新の設備の高層ビルと、千年前の城壁のある国

何度も上海に行っていますが、今回も中身の濃い旅行になりました


上海観光に行く時に、車窓から見えていた森ビルは、観光を終えて空港に行く時には、本降りの雨に霞んで見えませんでした

上海の涙雨かな



偶然に、前回のガイドさんが、またお世話してくれました
奇跡のような、再会です

５～６年くらい前の７日間だけのご縁なのに、私を覚えていてくれました
空港でツアー客を出迎えながら、顔を見るなり「久しぶりね！」と言ってくれたことに驚きました


長い人生の中のたった数日間を、同じツアーバスの乗り合わせて、観光をしたりお食事をしたり、生活を共にする

この触れ合いが、ツアー旅行の楽しみです


空港に到着して、トランクを受け取った人から順に、残った人にさようならを言って、手荷物検査に向かいます

お友達に別れを告げるような感覚になって、みんなが別れを惜しみます

これも、ツアー旅行ならではの光景です


トランクを片付けて、日常が戻ってきました