夫の夜は『忘年会』　
今年初めからの記憶を忘れたくて、数多くの飲み会に参加しているようです
　
夫の昼は『ゴルフ』
夜に摂取した高カロリーの、消費に努めているようです



昨日の明け方から、体調を崩してベッドにいました

何度計っても、熱はありません

病院に行くにも、運転する自信がなくて行けません


一等丸を飲んで、ベッドにこもっていました

本当に体調の悪い時は、病院に行くことができません

『ひとりっきり』を、実感します


「誰か、お茶を持ってきて～」
呼んでみます

犬が、寝床から頭を上げます
「あなたには、ムリよね」

こうなったら、幽霊でも何でも使いたい気分です

犬には、お茶が注げません
幽霊は、物が運べません

念動力を手に入れなければ…


結局は、ふらふらと自分が冷蔵庫に行くことになります

ベッドとお手洗い、ベッドとお台所
この間を、ノロノロと移動するだけです


私が立ち上がると、お散歩を期待する犬が背伸びをします

「お散歩、ちょっと待ってね」
私を見ている犬に、声をかけます

ひとりではお外に出られない犬なので、玄関ドアを開けても出ようとしません

５分間続けて動けそうな時まで、待ってもらいます

（今なら、行けるかも）
パジャマの上に厚手のコートを羽織って、犬を裏の差し掛けに連れて行きます

足拭き用ハンカチを絞って、犬を迎えに行きます
お散歩は、全部で５分もかかりません

お散歩嫌いな犬に、感謝しかありません


ストレスからくる体調不良で、年末の大切な１日を棒に振りました


明日は、お鏡餅を飾ります
注連飾りと床の間用のお花を、今から買いに行きます