南国の果物、うちの果物
沖縄に遊びに行った家人に、スターフルーツと白のドラゴンフルーツとアテモヤをお土産にお願いしました
ドラゴンフルーツと、時期外れなので小さめなスターフルーツと、追熟の必要なアテモヤが冷蔵宅配便で届きました
早速、剥いて出します
ドラゴンフルーツは、4つに割って、それをスライスして、小皿に入れます
スーパーマーケットで買う物には練乳を掛けますが、甘味があるので要りませんでした
スターフルーツは、スライスしてお皿に並べました
遊びに来ていた子ども達(ほとんど20歳ですが)が、ミカン色の星形に興奮します
「かわいい!食べたことない!」
「美味しい!南国の味?!」
「美味しいでしょ?宮崎にもあるのよ。濃いピンク色の小さなお花が、たっくさん咲いて、かわいいわよ」
「なのに、実はミカン色?」
「そうよ。アテモヤは、また今度ね」
「どんなん?」
「熟してからのお楽しみ!」
「そういえば、桜が咲いちょった!」
1人の子どもが言います
「あれは、さくらんぼよ」
「違うん?」
「ソメイヨシノは、5枚の花びらがピンとしてて、もう少しピンク色なの」
「白っぽい花びらが、丸くてモヤモヤしてる!」
「4月の終わりには、食べられるわよ」
「オッシャー!」
「スターフルーツと同じ黄色い実でも、枇杷の花が咲いてるのを12月くらいに見たわ」
「どんなの?」
「白くて尖った花弁の小さなお花が、たっくさん枝先にくっついて咲いてるの」
「知らん~」
「枇杷の実が食べられるのは、6月よ」
「ずっと先やね」
「今、薄茶色の紙の袋が被せてある木は、枇杷よ」
うつむき加減で足元しか見ない寒い時に、枇杷は高いところに小さな花を咲かせます
生薬として使われます
使い方を誤ると、毒になります
何事にも、『過ぎたるは及ばざるが如し』かな