南国の果物、うちの果物
60代前半  山口県
2017/03/22 12:57
南国の果物、うちの果物
沖縄に遊びに行った家人に、スターフルーツと白のドラゴンフルーツとアテモヤをお土産にお願いしました

ドラゴンフルーツと、時期外れなので小さめなスターフルーツと、追熟の必要なアテモヤが冷蔵宅配便で届きました

早速、剥いて出します

ドラゴンフルーツは、4つに割って、それをスライスして、小皿に入れます

スーパーマーケットで買う物には練乳を掛けますが、甘味があるので要りませんでした


スターフルーツは、スライスしてお皿に並べました

遊びに来ていた子ども達(ほとんど20歳ですが)が、ミカン色の星形に興奮します

「かわいい!食べたことない!」
「美味しい!南国の味?!」

「美味しいでしょ?宮崎にもあるのよ。濃いピンク色の小さなお花が、たっくさん咲いて、かわいいわよ」

「なのに、実はミカン色?」

「そうよ。アテモヤは、また今度ね」

「どんなん?」

「熟してからのお楽しみ!」

「そういえば、桜が咲いちょった!」
1人の子どもが言います

「あれは、さくらんぼよ」

「違うん?」

「ソメイヨシノは、5枚の花びらがピンとしてて、もう少しピンク色なの」

「白っぽい花びらが、丸くてモヤモヤしてる!」

「4月の終わりには、食べられるわよ」

「オッシャー!」

「スターフルーツと同じ黄色い実でも、枇杷の花が咲いてるのを12月くらいに見たわ」

「どんなの?」

「白くて尖った花弁の小さなお花が、たっくさん枝先にくっついて咲いてるの」

「知らん~」

「枇杷の実が食べられるのは、6月よ」

「ずっと先やね」

「今、薄茶色の紙の袋が被せてある木は、枇杷よ」

うつむき加減で足元しか見ない寒い時に、枇杷は高いところに小さな花を咲かせます

生薬として使われます

使い方を誤ると、毒になります

何事にも、『過ぎたるは及ばざるが如し』かな
コメントする

…━…━…━…

無料会員登録はコチラ

…━…━…━…