食べ物の恨みは…
30秒、動かずにいると寝落ちする
片付けができない
物忘れが激しい
私のことではありません
居候君は19歳ですが、病気かと思うくらい、用件を記憶することができません
携帯のメモ機能を活用するように、言い聞かせています
居候君と『4月1日からは各自が自分のことをする』と、3月半ばに決めました
彼が来てから毎日、欠かさずに4合精米してご飯を炊きました
「今までのようにお弁当ご飯は炊かないし、お洗濯もしません」と言ってあります
今朝のこと
牛乳を出そうとして、冷蔵庫を開けて驚きました
昨晩遅くに炊いて、小分けした玄米ご飯の容器が減っています
明日の夜までの計算で、炊いたご飯でした
「はぁ?!」
食洗機を見ると、カラの容器が入れてあります
「どういうこと?!」
私はもう、彼のお弁当ご飯の予約炊飯はしません
カラの炊飯器を見て、「おばちゃん、お弁当のご飯を予約するのを忘れたな」とでも思ったのでしょうか
3月末日に彼用の白米ご飯を炊いて、私の任務は完了した気になっていました
そのご飯だけではお弁当と朝食には足りないので、私の玄米ご飯を消費したようです
昨晩の居候君は、何時になっても、降りてきませんでした
お風呂に入らずに、お弁当のご飯を仕掛けることもせずに寝たようでした
我が子なら、叩き起こしてお風呂に入らせますが、よその子の生活習慣に口出しはしません
出ていくまでの我慢です
『最後の晩餐』ではありませんが、「ハンバーグが食べたい」と言う居候君と、一昨日はファミレスに行きました
お食事で絡むのは、これが最後のつもりでした
甘え過ぎで、自分勝手な居候君
どうやって懲らしめようか…
思案中です
食べ物の恨みは、怖いんだぞ~!