私の役目?
居候君は時間にルーズで、言い訳ばかりします
お祖母ちゃま(父親の母)から頼まれた門限は、午前0時
私との約束は、午前1時
日曜の午前3時半まで起きていましたが、帰ってきません
LINEの帰宅催促にも、既読が付きません
何度目の約束破りでしょうか
数えきれません
腹が立つので、玄関ドアとその近くの部屋のドアを紐で結んで、玄関ドアが開かないようにしました
朝8時40分
ガチャガチャと、玄関の鍵を開けています
バンッ!
紐に引っ張られて、数センチ開いたドアが閉まりました
1分後、居候君からの電話が鳴ります
出ずに放置
次にLINEが入ります
未読放置
お祖母ちゃまに電話をして現状をお話しして、居候君の親と話す了解をとりました
居候君に電話を掛けて、親と来るように言います
「あ~~!」
叫び声
「『あ~!』じゃない!親が来るまで、ドアは開けません!」
無言を決め込んだ、居候君との電話を切りました
お祖母ちゃまに報告すると、「すぐにでも行きたいのに、遠すぎて何もできへん」と泣かれます
2時間後、父親と戻って来ました
「息子が帰宅時間を守らないそうで…」と、父親が言います
『保護者としての監督責任』について話しましたが、聞く耳を持ちません
小まめに連絡することを約束したのに、3か月以上も様子を聞くことをせず、我が子が心配ではないのかと問いました
4か月半の間に、私をお財布代わりにして暮らして、どれだけの借金があるかを聞いているか聞きました
時間の約束を守らずに、私だけでなく入社した会社の人にも迷惑を掛けていることを話しました
すると父親が、「言い訳になるんですけど、自分が息子に説教をしても…」と、息子の反抗的な態度について喋り始めました
「言い訳は結構です」
話の腰を折りました
「そうですよね」
父親が、それしか言いません
「今は言い訳するんじゃなくて、謝るところでしょう!」
「どうも、すみませんでしたッ!」
父親が後ろで手を組んだまま、ペコリと頭を下げました
その態度に、イラッとしました
「手は、後ろで組まない!」
無礼な54歳の元暴走族オヤジに、『謝罪の仕方』を教えました
お祖母ちゃまに顛末を報告すると、「手綱を緩めないでください」と言われました
どっちに?