私の存在は?
60代前半  山口県
2017/04/19 15:09
私の存在は?
救急病院に言われた通りに、月曜再診察に行きました
 
待ち時間の長さに、やっとお熱の下がった居候君だけでなく、何とか動いている私まで体調を崩しそうになりました

その病院から紹介状をもらって、昨日は居候君を個人病院に転院させました

お昼少し前に、その状況報告の電話連絡を彼の父親に入れました


「会社に迷惑を掛けているから、お詫びの挨拶に行かなあかん。近々、子どもを連れて行くつもりです」と、父親が言いました

「月曜10時に、私が彼を連れて会社に行って、一緒に頭を下げていますよ」
月曜の挨拶直後に伝えていますが、念のために言いました

「迷惑を掛けているんだから、父親として挨拶をせなあかんから!だから、息子も連れて行くつもりなんです!」と言われました

ほぉ~
大切なことだから、2度繰り返して言いました?

会社へのご挨拶に、体調の優れない息子は必要ないでしょ…

「迷惑なら私もかけられてると思ってるけど、私に挨拶は?」と、言いそうになって飲み込みました



私には私の、病院などの予定があります

それを隙間時間に済ませながら、毎日の居候君の病院への送迎と付き添いと、食事の世話をしています

病院で受診する都度、父親とおばあ様へ電話連絡を入れます

日曜は高熱が出て、食事を取らずに過ごしました

熱が上がり続けたので、夜中に救急病院に連れて行って受診させて、帰りに栄養補助ドリンクを買いに走りました

昨日から少し腫れが引いて口が開くようになったので、病院の食堂で食べたり自宅で作って食べさせたりもしています

食費やガソリン代などお金のかかるお世話と、熱の高い子どもの看病は、私がして当たり前と思っているのでしょう

父親にとっての私は、自分の息子の介護士であり、家政婦であり、お抱え運転手?

この数日間、高熱でうなされている居候君に、どれだけ心痛して過ごしたか…

(わかってもらおうと思う方が、間違いかも…)
イラッとしながら、報告を終えて電話を切りました


やりきれなくて、しばらく凹んでいました

夕方になって、私が自宅にいなかったので出先まで出向いて、父親が謝罪に来ました

自分が言った言葉の意味を、やっと理解したのかしら

謝られたら、許さなくちゃいけないけど…
やだなぁ
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