明日がくる前に…
メガネ屋さんでメガネを調整してもらって、テキストで読みやすくなりました
メガネ屋さんの店長ならピタッと合わせてくれますが、他の従業員だとそうはいきません
姿の見えない店長に代わって、私の相手をしてくれた男性に「手元の文字が読みにくくなりました」と、伝えます
「鼻当てが、ガタつくんですか?」
と、聞かれます
「ガタつきませんが、手元の文字が読みにくいんです」
と、答えます
「それは、鼻当てがガタつくからですか?」
と、聞き返されます
「だ~か~ら~、ガタついてませんてばぁ…」
店長が、小走りで来ました
「僕がするから、いいよ」
従業員から私のメガネを拐って、ネジを触り始めました
パパッと調節して返してくれたメガネは、新聞の小さな文字も読めました
試験会場まで電車で行くので、遠くも近くも見えないと困ります
それを伝えて、お礼を言いました
「試験を受けるの?大変ねぇ…」
年齢的に?それとも、内容的に?
聞きたかったけど、やめました
「そうなの。経年劣化してる脳みそをフル回転させてるから、オーバーヒート寸前よ」と言って笑いました
明日は、試験