梅ジュースが、できあがりました
　
飲んで、まったりしたら…　
ストレスが消えます
　
調子にのって、もう少し作ろうかと思ったりしています


小分けするビンを煮沸消毒して、移し替えました

梅は小さく萎んでしまって、果肉の気配が全くありません


ビンに小分けする作業中に、居候君がお台所に入ってきました

「カリカリ小梅の匂いがしますね」

「その匂いが、よくわからないんだけど…」

梅の萎んだ実を見て驚いています
「スゴいっすね」

チラチラと見るのは、気になるからでしょう

少しだけグラスに入れて、氷水を注ぎました

「あ～、優しい味っすね」

「お腹のお薬だけど、あなたはお元気だから薄めに作りましたよ」

「買ってでも飲みてぇ…」

チビチビと味わっています

（え？あげないわよ）
言葉にはしません


居候君が頂き物の焼きチョコの箱に気付いて、『プレミアムエクセレントショコラ』の文字を見て笑います

「プレミアムとエクセレントは、同じ意味じゃないっすか。どんだけアピールしたいんっすかね～」

「意味、違うと思うけど？」と言いながら、箱を開けて差し出しました

「食べる？」

「いいんすか？ありがとうございます」
１つ取って食べてお風呂に入りに行って、ゴミは脱衣場の棚に放置してありました


≪うちの居候君の１週間≫

昨日は、私の約束をすっぽかして寝続けました

土曜は、出先で出会った私の子ども達の車の横を、徐行せずに砂埃を舞い上げて走ったので、駐車中の辺り一面の車を真っ白にして、居合わせた全員からひんしゅくを買いました

木曜は、駐車スペースにトラックを停める時に、サイドミラーでサクランボの枝を折りました

水曜は、洗面所に粉洗剤の箱を落として、拭き取り方が雑で床をネバネバさせて、スリッパの裏側を白い粉まみれにしました

火曜は、遅刻しそうになったとかで、炊きあげたご飯を何時間も放置しました

何事もなかったのは、金曜と月曜だけでした


大概の１週間はこんな感じで、次々と何かをやらかしては「すみません！」のひと言で終わらせています

反省と感謝がないので、似たような事例で対応できずに、また同じことを繰り返します

変わろうとしない子には、買いたいって言われても売りません


梅ジュースを持って、孫の所に行きました

「前のが、なくなりそうやったんよ」と言いながら、抱き締めています


氷水で割って、ジュースとして飲むのが、たぶん、正統派です

そのままかき氷に掛けたり、水で割って凍らせてシャーベットにすると、夏のオヤツになります

私は、リモン・チェッロのように梅ジュースの原液を使って、ウォッカに混ぜて飲んだり、バニラアイスに掛けたりもします


美味しいものは、幸せな気持ちになる魔法のアイテムです