アポイントまでの時間を潰していた


さて、少し早いけど向かうか
トイレにも行っておきたいし


車から降りて商談先へと歩き出す





ん？


あれ？


なんか…





お腹が痛いやーーん(º∀º*)
あれ？
ヤバいやーーーん！！


さっきまでの余裕は一体どこいった？笑


この急激な体調変化に驚きつつも
刺激を与えないように静かに
かつ！最速で歩みを進める


エレベーターに乗り
１階へ降りたら、確か左手にあったと思う


ドアが空いた瞬間アイルトン・セナばりのコーナリングでトイレへ向かう！←古っっ！


あと10m


もうヤバい
ホントヤバい


この歳で
こんな所で
意味も無く死ぬなんてまっぴらだ！


俺は負けない！
こんな所で負けてたまるか！！


男の尊厳は護るんだ！！





もう少しで…



こんにちはー！！


…て顔を出しそうな闇を抑えつけて
私は進む
ひたすら進む



と、目の前に





【清掃中 使用禁止】の看板が…


( °ω°):∵ｸﾞﾊｯ!!


しかしもう後には引けないんだ！！！


刺激を与えないよう
変な動きで
強引にスルー
清掃中のおじさんを無視して天国の扉へ向かう※もう声を出す事すら出来ない状態




あった！
ここだ！
これだ！



もうほとんど闇に犯されそうな寸前


天国の扉を
閉ざされた扉を開いた！























…そこには、ちょっと浮浪者っぽいオジサンが座ってました…




こんにち… はうっ！！ぐわっ！！！
※パンツの中で









…少しだけこんにちはされました
※パンツの中で


す、すいませんと。。。
変な歩き方で横の個室へ入りました


今度は変なオジサンは居ませんでした








ちょ、鍵ぐらい閉めとけやーーーーーー！！



びっくりして、少しだけこんにちはされてしもたやんけーーーー( °ω°):∵ｸﾞﾊｯ!!



ほんの少しだけだったのでパンツは無事でした(｀・∀・´)エッヘン!!←聞いてないし


命をかけた厳しい闘いの中で
男の尊厳を護りぬいた…というお話しですが


…なにか？