Beatsaber用のコントローラーに付けるハンドルを買った。
コントローラーを長い棒のように出来るアタッチメントだ。
常日頃から、コントローラーがもっと持ちやすければやりやすくなるだろうと思っていた。
Beatsaberをする人なら誰でも思っているだろう。
OculusQuestのコントローラーは、握る部分が電池カバーになっていて、磁石で止めてあるもんだから、ちょっと力を加えるとフタが外れてしまう。
グリップの先端がすぼまって丸くなっているから、勢い良く振り回すとすっぽ抜けてしまいそうになる。
変にオシャレなカーブをつけないで、単純な棒状にしてくれたら良くなるのに、、、と思っていた。

その思いを解決するアイテムがこれである。
名前はよくわから無い。
そんな事はどうでも良い。
大事なことは、これを装着する事で、やりやすくなるかどうか、より高い得点を出せるかどうかだ。

結論から言うと、スコアは下がった。
アマゾンのレビューで書いていた購入者が何人かいたけれども、コントローラーの重心が先端に行ってしまうので、コントローラーが重くなる。
長い曲になると振り回し続けるのがちょっと大変。体力を消耗する。
棒が長くなる事で、手首を使った切り返しが速くなる。
速くなってしまった事で空振りしてしまう事がある。
そんなこんなでスコアは下がった。
明らかにヘタになった。

しかし。
それが良いのだ。
コントローラーが重くなった事で、トレーニング効果が高まった。
これは筋トレか？！と思うくらいしんどい。

切り返しが速くてタイミングが合わないのは、いずれすぐ慣れるだろう。
慣れたら絶対こっちの方が楽になる。

何より「棒を振っている」という感覚が良い。
実際に剣で石を切るとこういう動きになるだろう。臨場感が高まる。
コントローラーだけだと、剣で切るというよりも、手で切っているような感覚だ。
道具を使って切るんだ、という実感があって良い。

しかし疲れた。
ハンドルをつけて振り回すと、普段の倍疲れる。
仕事で疲れるとウンザリするけれども、趣味での疲労には充実感がある。

今日はたっぷり疲れたから良く眠れそうだ。
いい感じに涼しくなってきた。

おやすみなさい。