もぉ～お父さん！朝は忙しいんだから、早くトイレ出てよぉ！'




と、仮に年頃の娘が居たら、トイレの前で文句言われているだろう。




そんな感じで、寝起きでトイレにこもり、ぶっ放ってやりました。




‘落ち込んだりもしたけれど、私は快便です。'




そんな好スタートを切り、打ち合わせ前にマックにピットイン。




軽く二日酔いでムカムカする胃袋の中に、強引にハンバーガーをねじ込むと…




おやっ？




弾が装填されたから、またぶっ放せんじゃね?!




試しにトイレに入って、ズボン＆パンツをずり落として、しばし時の流れに身を任せていると…






ズキューン!!!




個室に響く、快音。




なるほど、なるほど…。




快便、快便とは聞いていたが、この短いスパーンでぶっ放せるとは、自分のポテンシャルの高さに驚くぜ！




さぁ～て、腸が一生懸命働いてくれてるんだから、俺も働かねば！




事務所に行き、打ち合わせをしていると…




ムッ?!ムムムッ?!




いやいや、まさか…。




いや、そのまさかである！




トイレに駆け込むと…




ズキューン!!!




ウソだろ？




まだ昼過ぎなのに、３ステージ目ですよ？




しかも、毎回納得の取れ高！




犬のマーキングでも、こんなにちょいちょいしないぜ?!





まっ…まぁ…イイだろう…。




便秘でお困りのレイディースが世に溢れてる昨今、贅沢ともいえる放出っぷりだ。




そして打ち合わせ終わりで、メシを食い、我が家に戻って一段落すると…




コツ…コツ…コツ…。




何かが近付いてくる足音…。




止めてくれ！来ないでくれ！




そう！その足音の正体とは…





‘便意'。




食ったらすぐ出る俺の体はもはや、血や肉で形成されたモノでは無く、ただの…





ロケットペンシル。




もうハンバーガー出ちゃうの?!



まだ居てもイイんだよ?!



そんなに居心地が悪いの?!




そんな俺の悲痛な叫びが受け入れられる訳も無く…





ズキューン!!!






痩せちゃう…。



メシに金を出すのがバカらしくなっちゃう…。



毎回お尻拭くのがめんどくさくなっちゃう…。




しかし、食べる→出す、という無限のループから逃げ出す術を知らない俺は、ただ飲み込まれるしか無い…。




そんな他愛の無い…






クソみたいな話でした。