別れ際、君はタバコを吸い始める
「バイバイ」を言いそびれた私は
君の横に並び立ち尽くす

君は別れを惜しむかのように
いつもより時間をかけてゆっくり吸っていた
さっきまで笑って話していたのが嘘のような


沈黙


赤く灯るタバコの先


俯く私


溜息まじりに吐く煙


沈黙


漂う煙


灰が落ちる


短くなっていくタバコを見つめながら
私は自分の心に気付いてしまった

「この灯火が消えなければ
まだ、もう少し一緒にいられるのに」

そう思うほど時の流れは足早に過ぎ
ほら、もうお別れの時間

その時、私は思ったの












吸い終わりがよくわからない
電子タバコにすればいいのにと



完

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最後の行は冗談だけど、物思いに耽てたら
なんでか昔のこと思い出しちゃった。

だいぶ昔のことだけど…w

今後、私の人生でこんなにも人を好きになることはないだろうと思える恋をして、
色々あったけど、もう大丈夫だと思っていた。

あれから私は前に進んでると思ってたけど
実際、前に進めてなかったのかなー。

何も大切にできなかった私が
誰かに大切にされるはずもなく
離れていくのをただ見てるだけ。

私は追いかけない。
必要とされないのなら
追いかけても迷惑になるから。
と思い込む性格。

臆病なだけなんだと思うけど
これを打破しないときっと一生前に進めない。
でも、どうすればいいかわかんない。
やり方がわからない。

ったく、
生理前後はネガティヴになりやすいからダメだ。
楽しい気持ちになろうとアニメ「銀魂」見てたのに銀さんがカッコ良すぎて「銀さんみたいな人いいなぁー」とか夢見始めちゃって現実逃避してるばかねこですよ。

ネガティブなこと書いちゃうから
ここ何日か我慢してたのに書いちゃったよー。

まぁ
それも回復しつつあるから書けたんだけど。
吐き出したかっただけ。

もう、大丈夫。


ちゃお