七回忌に祈りを捧げる
例えばそこに何があったのか
思いだすことが困難だったりする
復興が進み
堤防ができ
道ができ
復興住宅ができ
新しい駅ができ…
あなたがいないことは
まだ何処かに出張にいってるかのようで
ただすれ違っているだけのように
おもえます
例えばそこで何があったのか
鮮明に思い出すことができたりする
まだまだ
手付かずな場所
ヘリコプターの音
カレーやとん汁の日
寒い雪の日
五感はあの日を鮮明に思い出させます
あの日に
他の医療チームが
避難所で取りあげた赤ちゃん
来月一年生になるんだね
駆け抜けるように過ぎ
また
同じ場所であの時間を迎えます
トリアージが間違っていなかったか
できることがもっとなかったか
今でも後悔でいっぱいです
あれから訓練を重ねてきたし
熊本にも仲間が支援に行ったけど
私も変われたかな
自分の心と向き合うと
あまりにも変われてなくて
胸がいたくなります
誓います 揺らがないように
誓います しなやかでいるように
誓います 胸を張って働けるように
安らかでいますように祈りを捧げます
コメント
2017/03/13 7:05
6. >>5 ﾌｧﾆｰﾎﾞｰｲさん
はぁい(・ω・)ノ
返コメ
2017/03/12 20:15
5. >>4 Kiя@я!☆Tさん
楽にいこうネ(^_-)
返コメ
2017/03/12 17:08
4. >>3 ﾌｧﾆｰﾎﾞｰｲさん
広範囲にわたる大災害だったので
奥尻のときとはきっと
またちがう問題もあるから
比べようはないけど
うん。自分をしっかり持つね
返コメ
2017/03/12 14:09
3. >>2 Kiя@я!☆Tさん
オレも、奥尻島の地震の時に津波で被災して、
転職したり色々して、今に至ります。
津波で何も無くなってから、立ち直るまでかなりな月日を要しましたわ。
1日2日、1週2週、1月2月…
あっという間ではなかったけど、問題が渦巻く日々だったな…
全国からな支援があっても、逆に置いてきぼりになったような。
でも、歳月が変えてくれましたわ。
腹くくれたのが一番かな。
返コメ
2017/03/12 10:09
2. >>1 ﾌｧﾆｰﾎﾞｰｲさん
わたしの今一番の葛藤は
震災と自分とどう折り合いをつけていくか。
全国からの支援のおかげで、
今までになかった考え方、視点、施設が
できるといったプラスの面もたくさんあります。
自分のライフスタイルを変えてまで支援するのは
大変なことですし、支援にたより続けるのも
持ってる力を下げてしまいます。
全てを記憶し続けるのも難しく
記憶と記録の伝承が大事なんだと思うんです
返コメ
2017/03/12 9:38
1. ６年経ったね。
![[指でOK]](https://login.550909.com/emoji/ic_finger_ok.gif)
相変わらずなんだけど、
世の中の人って、他人事だよね。
北海道、阪神、東北、熊本etc…
すべて他人事。
何故、自分に起こらない悲劇には、無関心でいられるのだろう。
自分の身に降りかかった時に、他人に優しくするのでは遅すぎる。
他人のことを考えられなければ、本当の復興は無いと思う。
キラリさんの葛藤は、必ず報われるよ
返コメ