歩みを止めたのは何故だろう
歩みだすのは何時だろう
ぐるぐる考えが回りすぎて
眩暈がするよ
だってわからなすぎる

何を見てきたんだろう
何を見ているんだろう
それすらわからなくなる
目の前にいるのは誰なのか
ふと消えてしまいそうでいて
固まってしまった人形のように

暗闇に吸い込まれていく
光すら届かなくなる前に
戻らなくちゃいけないんじゃない
もうこんなに時が過ぎたのに
もう遅すぎるのか
まだ間に合うのか
ぐるぐる回る時計に焦りを感じる

もし光が見えなくなっても
まだ諦められるほど
他愛もないものじゃないから

ねぇ
私は光にはならないのだろうか
まだ
未熟すぎる君には解らないこと
だらけだとしても
私が噛み砕いて訳してあげるから

ねぇ
まだ諦めないよ
ずっと諦めることはできないものだから
誰か私に答えを教えてくれないだろうか
誰にも解けない課題を与えるとは
神様とやらは
意地悪だな

そりゃ
ぐるぐる混ぜにして
色褪せてしまいそうだよ

死ぬときに笑わせてくれるのかな
いい人生だったって
笑って見せる
やってみせる
絶対に諦めないんだから

ぐるぐる廻るなら
やってやろうじゃない

弱くも強い私なりに