昨日、家内と観に行きました。

正直『君の名は』『天気の子』と、
新海作品にあまりハマらなかった。
こんなに大ヒットした作品にハマらない
自分は感性が鈍いのか
と思っていた。

今回は三度目の正直で自分なりになんか
理解出来たと思う。
声優たちも良かった。

『戸締り』というのは、辛かった過去を
封印するということかな？

もう必要のないものだから手放すという事。

今回は『地震』が題材だよね。
いつか東京を直撃する大地震がくるかも
しれないという不安感。
見えない力に守ってもらっている
のかもしれないなぁという思い。

『岩戸』『宗像』『要石』と、今回も
神話絡みの命名があったね。

でも疑問に思う事もあった。
★すずめは、初対面で、しかもすれ違った
だけの草太を追って何故あの廃墟に
行ったのか？

★『ダイジン』はなぜ意地悪い態度で
　　接していたのか？

★サダイジンが突然現れて、環さんと
　　すずめちゃんに本音を語らせたのは何故？



とか唐突な展開だなぁ・・・と思う所も
あったけれども、すずめちゃんを成長
させるための神様の導きだったのかなぁ～？

そういう作品なのかなぁ～？

と、
思うことにしました。


すずめちゃんの幼い頃からの悲しい
気持ちが救われて良かった。

草太さんも助かって良かった。

もう一度観に行ったらまた違う解釈が
できるかもしれないね。