責任を取ることをしない日本人
40代前半  東京都
2022/08/10 16:23
責任を取ることをしない日本人
日本人は責任を重く考えながら
責任を取ること嫌がり
責任転嫁したがる様に思える

権利には責任が伴うし
自由にも責任が伴う

国の主権は国民ある
それは小学校で習う事

けれど
日本は代議制な為にそれを感じにくい
投票する権利はあっても
主体は政治家だと意識しやすい
間接民主主義の欠点でもある

日本で直接民主主義的に
国民投票をした事例はない
国民投票を実施する法律は有るが
国民投票を実施した事はない

住民投票の事例はいくつか有るが
住民投票の結果には法的拘束力がない為に
結局間接的な代議制でしか政治に関われないのが現状だ

だから
政府の責任を自分たちの責任とは思わない

例えば
海外派遣で殉職した自衛隊員は
士官クラスでなければ
遺族が葬儀を行う
階級が上がれば部隊葬を行うが
防衛省管轄の事でしかない
それを指示したのは防衛省と言う考え方だからだ
実際は政府の決定なのにだ

政府は国民に選ばれた党が行う決定機関
参政権を持つのは
政府の責任の一端を負っている
それは
拡大解釈だと思われるかもしれないけれど
民主主義とは
それが一番大切な事だ

住民投票や国民投票には
お金が掛かるが
今はそれが必要だ
政治家になる事も政治に関わる事だし
それを実現してる
立花氏やガーシー、山本太郎氏は純粋に凄いと思うけれど
政党制が既に機能しない日本の政治では
政治に対する責任なんて感じられないのは理解できる
国民投票は否応なしに
結果が見えるし
そこには結果を定めたと言う意識も生まれる
お金の使い方としても
国民投票に使われる税金を嫌がるなら参政権なんて持つ意味もないだろう



政治家を当選させたのは国民
自分の投票した人が当選しなくてもだ
ここに責任転嫁の要因も多くあるけど
多数決である以上これは仕方ない問題点だが
当選した人が国民の代表であり
当選させた責任を負うのは国民でなくてはならず
だからこそ
国会議員は
当選したらリコールする事が出来ない
少数派の意見を消さない為にそうなっている

国会議員への立候補は
30歳以上(衆議院なら25歳以上)で
被選挙権持ち
供託金、国会議員なら600万円を払え
事前審査に通れば立候補出来る

物凄く高いハードルと言う訳ではないが
当選するには並大抵の事ではないだろう
知名度がある人でも当選するとは限らないのだから…

話がそれたけど当選には責任が伴う
国民の代表としての責任だ
その責任を満たす為に
様々な特権や補助が保障されてるが
その責務には具体的な明記はない

自分を当選させたのは国民だ
だから
責任は国民にある
そう言う考え方の人もいるだろう
日本の文化風習である
無記名な信頼関係がそんな事を考えさせる

投票する責任と当選した責任では
質が意味が変わる
これも民主主義の大前提だろう

理想論かもしれないけれど
民主主義の根幹は
国民一人一人が責任と権利を持ち
それを果たす方法を模索する事だと思っている


と偉そうな事を
寝てない頭で長々と書いてみる

政治家にしたのは国民なんだから
そのせいで殺されたなら
疑惑どうこうより
ちゃんと税金で弔い
テロや暴動に屈しない民主主義国家だと
諸外国に見せてやれば良いのにと思う
国葬と言う言葉が嫌なら
何かよい言葉をあてて
大規模にやれば良いのになぁ
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