セロトニントランスポーター
40代前半  東京都
2022/08/25 7:02
セロトニントランスポーター
俗に不安遺伝子等呼ばれる遺伝子
SS型
SL型
LL型の三種があり
Sはショートであり少ない
Lはロングであり多く発現する

セロトニントランスポーターの役割は
分泌されたセロトニンの回収及び再利用だ
セロトニンは
精神の安定に深く関連するホルモンで
鬱病等の原因因子でもある

日本人は世界一SS型が多い民族だ
アジアでは比較的にSL型SS型が多いが
日本人はその中でもSS型が多い

それは日本の風土が関係していると考えらている
日本は災害の多い国だ
地震
津波
台風
噴火
建材が木製で有るが故の大火
主食を稲作で賄う様に為ってからは
飢饉も度々起こっているし
疫病等も猛威を振るった記録も多い
その為
楽観的ではいられない
不安とは
いつ何があっても動く為の準備をする前段階でもある
その為に
SS型優勢になっていったと考えられている

毎日
日本の国土のどこかでお祭りがある事も
それを証明してる
何かに縋る祀る
それが先祖であったり
八百万の神であったり
仏教であったりするが
その本質は
不安の解消だ

だからこそ
日本では
一つの宗教が大きな力を持てなかった
キリスト教が伝来しても
様々な宗教が入り乱れて
日本独自の宗教観が生まれた

不安の解消は
何かに縋る祀るだけではない
他者との共有でも不安の解消となる
コミュニティをつくることで不安を解消する
愛情ホルモンであるオキシトシンの分泌を上げたり
セロトニンの分泌を増やすのにもコミュニティは有効だ
その為
日本人は集団の一員であろうとする傾向が強い
マイノリティよりマジョリティで居たい
それから外れた者をスケープゴートにしたりする

こう言った特性は
新興宗教や詐欺の標的にもなりやすい

ある意味依存しやすい民族的特徴がある

アメリカでは
テレビCMや一つの番組が新興宗教のものが日常的に流れている
それこそ霊感商法紛いのモノさえ日常的に流れている
しかし
大きな問題にはなっていない
一つにはキリスト教の存在があるが
自己責任と訴訟に対する考え方の違いもある
自立や独立傾向が強い
教育だけでなく遺伝子的にも
欧米人は依存しにくいとも言える
アメリカでの依存は薬物やアルコールが主だ
薬物は現在大きな問題になっている
コロナが蔓延してから激増している

日本には
大きな新興宗教が沢山ある
昭和の終わり頃には
カルトブームとも思える状態だった
オームや幸福の科学
統一教会もこの時期に大きくなった
それ以外にも
天理や創価等々乱立してる

昭和の終わりは
バブルがはじけて日本では不況が始まった頃だ
将来の不安が見え
そう言ったモノに縋る若者さえ多くいた

不安の解消
信じて居れば救われる
そして
コミュニティの拡張とそれによる自己肯定と承認欲求の充足
献金もまたそれらを満たす手段で
それをすれば
信じる事しか出来なくなる
周りが何を言っても変えられない
不安を使った洗脳だ

ホストクラブやキャバクラに嵌まるのも
日本人特有だ
海外にはホストクラブに該当するモノはない
男性ストリップクラブはあっても
日本のようなホストクラブはない

不安になりやすい事
不安は一概に悪いモノではない事
不安を上手くコントロールして利用する事
解消の仕方を他者に求めるのではなく
自分で見つける事
今は
世界中で様々な事が起き
日本も変革期で
いろんな常識やルール、道徳が変わりつつある
この中で
不安とどう向き合うが大切な事なんじゃないかと思っている
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コメント

40代前半  東京都

2022/08/27 9:26

2.  >>1 管理人響子、ボロアパートに暖房は無し!さん
コメントありがとうございますm(__)m

漠然とした不安には対処できませんが
不安の根元にあるモノが何であるか知ることが出来れば
対処する事も出来るかもしれません

それをあぶり出す為には
観察と対話が大切なのだと思ってます

難しく出来てはいないのですが……

2022/08/27 8:21

1. おはようございます。

一つの例として。ご高齢になった方々の本人とご家族の不安を少しでも軽くするのが、老人ホームの役目だったりしますよね。何が日常の不安につながることなのか?ホームに限らず、具体的に洗い出してみることやそのための対処が大事なのだと思います。

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