北欧なんかでは既に実施されてるデジタルカルテ
東京に住んでいて
東京の病院が掛かり付けでも
北海道旅行中に
事故や病気になっても
病歴や現状等の取り寄せが直ぐに出来る様になる
医療と言うモノは情報が大切で
それのやり取りが簡単になるのは
すごく良い事なのだろう

健康保険のデジタル化は
そう言ったメリットがあるが
末端の設備や情報監理マニュアル等
乗り越えないといけない壁は多くある

情報を取れるのは医療機関だけとは限らない
生活保護や介護
障害手帳等の申請等にも使われるだろう
これは
不正を防ぐ手段にもなるが
福祉と言うのは
ある程度のゆとりがないと機能しづらくなる
その点も問題になりそうだ

情報をやり取りすれば
漏洩も起きる

仮に医療カルテが霊感商法に利用されたらどうなるだろう
かなり巧妙な詐欺が可能になる

便利なモノは悪用する側にとっても便利なモノだ

それを防ぐ手段を確立しないと
ネット詐欺のように良いように使われてしまう

デジタル化は
デメリットもある事
それが施行されたら起きるであろう犯罪行為の抑制手段と設備
そう言ったことを
しっかり説明することが大切なんじゃないかと
思ってしまう

反対
賛成
新しい技術だから
議論されるのは良い事だけど
どちらかに固執して
対立するのは
進歩も改善もない
全否定は何も生まないし
それは議論じゃなくて押し付けだ
冷静に
メリットとデメリット
出来ること出来ないことを
理解することが必要なんじゃないかなと考えている