物価が上昇するから賃金を上げると
物価の上昇に拍車が掛かり
結果的に生活は苦しくなる
日本の物価上昇は税金がかなり作用する
それは
日本人が値上げを納得する最大の理由になるからだ
顕著なのは自販機の飲料
消費税導入から増税の度に値上げして今の価格になっている
それは
他の商品にも言える事だ
物価と賃金のバランスは
必要以上に国が介入すると
弊害が大きくなる
最低賃金が上がれば生活が楽になると思うのは
間違いだと考えている
最低賃金が上がると
全ての物価が上がる
給与の額面が上がるだけで
お金の価値だけが下がるのだ
しかも
日本の所得税は
収入が上がれば税率も上がるし
物価が上がれば
例え消費税10%でも納める額は増える
額面だけ増え
出ていく額も増え
実質的には生活は厳しくなる事さえあり得る
国が景気対策するなら
投資すれば良い
新たな技術や研究に投資して
技術と企業を繋げる事に重点を置くべきだ
安易な賃上げが
本当に生活の向上になるのか
よく考えないと
搾取されるだけの悲しい未来しか見えない
そんな気がする
コメント
2023/01/09 3:11
4. >>3 まやたかしさん
1989年まで統一メーデーがありましたが
今は5月のメーデーも話題にもなりません
非正規雇用者が労働者人口の3分1
貧困や賃金の問題は
そういった事も絡んできます
非正規雇用を推進した国が
賃上げと声を上げる
なんとも歪でおかしな事だと思っています
国鉄時代は国営でしたから
何故か日本は国には強く出るのに
企業には弱腰になってしまうのも問題なのでしょうね
返コメ
2023/01/08 8:17
3. >>2 たかさん
それは全く私の考え方と同じです。かつて昭和40年台、1年に5%以上の賃上げが実現していたころは「労働者総評議会」(略称「総評」)があり闘っていました。労働組合の組織率も高かったです。その先頭に立つのが国鉄労働組合でした。当時トラック輸送よりも国鉄貨物輸送がメインゆえ、国鉄がストライキをして貨物輸送が止まると、企業経営者は部品や原料も入手できなくなるという状況の中で、1年間に何回もストライキをして、労働者の要求を実現、さらに一斉に労働組合が闘う「春闘」により、中小企業の賃金も上がって行きました。
返コメ
2023/01/08 6:31
2. >>1 まやたかしさん
コメントありがとうございます
マルクス経済学と近代経済学の差もわからないのですが
問題は
国の介入で賃金が上がる事にあると思います
賃金交渉は
企業対労働者であるべきで
国が肩代わりする国が自由資本主義社会とは言えない気がしてなりません
日本に一番足りないのは
労働者が声を上げる事となのではないかと思ってます
返コメ
2023/01/08 6:10
1. 賃金が上がると物価があがるか? の根本的命題については、マルクス経済学と近代経済学の大きな対立点のひとつであり、私は、マルクス経済学の立場です。しかし、それを横に置いておいても、今問題なのは、「物価が上がっているのに、賃金が上がらない!!」ということ!! 「賃金が上がると物価が上がるから、賃上げは有害」という主張は、奥にしまっておきましょう。
返コメ