古代の女神像
40代前半  東京都
2023/05/16 7:24
 古代の女神像
古い時代の信仰は
多神教であり
女神の信仰多くみられる
日本でも
沢山の女性を象った像が出土されてる

世界中で発掘された
古代の女神像は
今の美的感覚の醜美で言えば
醜い姿が多い
太った身体
顔も美しいとは言えない造形だ

これが
支配階級がはっきりわかる時代になると
女神像は美しさを持ち始める
顔や体型
それに逸話も美に関するものが沢山ある
それは何故なのだろう

僕は考古学者でも社会学者でもないから
空想妄想仮想の所感だけど
太古の女神は
女性の機能と書くと差別的なのかも知れないけど
それを崇めたのだろう
妊娠、出産、育児
産み育てる能力
または機能
そこに
神秘や信仰を持ち
女神像に象った
多産を願い
無事に育つ事を願った
だから
醜美など必要ないのだろう

一方
支配階級が確立され男性が優位になればなるほど
女神像は美しくなる
ギリシアの女神像が有名だけど
それだけなく
アジアでも
アフリカ
同じだ

女性に美を求めるのは誰だろう
求めるのは女性自身もだろうけど
押し付けるのは
男性かも知れない

神殿や信仰に携わる物の建造は
権力者の権勢を表すものだ
美も時の権力者の思う美が
重要視される

女神像は美しく
男神は逞しく
主神は男神

これは世界中の神話で共通してる
そして
母神の死や変化 

ギリシアやメソポタミアでは
母神が子供達に牙を向き倒される
北欧神話のユミルは性の記述はないが
原初の巨人であり
神々の祖でもあるが
殺され大地となった

天地創造し人を作ったジョカ
古くは女神として信仰されていたが
フギと夫婦で一体とされり
実は男神とされた
天地創造を黄帝に報告するなど
後に生まれた男神に従う様に書かれもする 

天照大御神は
女神から
男神になっている
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