ジャニーズの問題で
日本では一躍有名になった国際連合の下部組織
国際連合は
193カ国が加盟する
6つの主要機関からなる組織だ
国連と言うと
安全保証理事会
経済社会理事会
信託統治理事会
国際司法裁判所
それと総会と事務局を指す

では
国連人権理事会は何かと言うと
国連の下部組織であり
2006年に発足した機関である
発足当初から批判がある組織で
人権をうたう組織の議長国が
劣悪な人権状況にあるスーダンであったりと
問題を抱えていた
アメリカのオバマ政権時の人権担当大使であった
キース·ハーパーは
国連人権理事会を牛耳って居たのは
中国やキューバ、パキスタンの様な人権抑圧国家だと
批判している
トランプ政権時には
反イスラエル、偽善的、人権侵害者の保護者として
脱退すらしている

ウクライナ進行により
人権理事会参加資格を停止されたロシアはそのまま脱退

日本も様々な勧告を受けている
性的マイノリティーの対する問題
死刑に対するもの
人種差別、ヘイトスピーチ
収容所の環境などだ

これを見ると
最近の岸田政権の行動に
国連人権理事会の勧告が影響してる事が分かる

現在
アメリカはオブザーバーとなっているが
正式な理事国ではない
ロシアも脱退
47国しかない議席
その上
政治的に経済的に軍事的関わる事の多い
人権問題を扱う機関だ
批判も多い

ただジャニーズ問題で国連人権理事会が
声を上げてる事には疑問がある

性的搾取は
日本だけの問題ではない
世界中で起きている
ジャニーズは大規模だが
その実態は
分からない
その上
加害者である喜多川氏は死んでいるので
反論もない

韓国の芸能界の性暴力や自殺者の多さや
アメリカやイギリスであった
過去の性搾取には口を閉じているのに
日本では声を上げてる
かなり違和感を感じてしまう

日本のメディアの報じ方が
そう思わせるのかもしれないが
人権理事会事態も何となく胡散臭く感じてしまう

日本の弱腰外交が
人権理事会の活動成果の宣伝に使われない事を
切に願う