実質賃金を斜め読み
40代前半  東京都
2023/11/17 17:40
実質賃金を斜め読み
地方自治体の選挙で街宣車や駅で選挙運動してる
その中で良く実質賃金って言葉が出てくる
日本は30年実質賃金は上がってない
それを改善しないとならないと訴えてる

確かに大幅な一ヶ月の給料の増加はないようだけど少し見方を変えてみる

僕が中学生位の時に隔週2日の休日が学校で運用され始めた
2002年から完全週5日制になった

その頃から企業や公的機関も週5日を導入し始めた
僕が働き始めた頃は
週一休みが当たり前で残業も沢山あった
1980年代後半から企業の中で週休二日制を導入
2023年では50%近くが週休二日制だ
その上働き方改革で
新36協定により労働時間の短縮がされている
これにより
1990年代より今の方が年間労働時間は短い
休日が単純計算で52日増え祝日も増えている
その上有給もある
週休二日制だけで年間400時間その上残業も減り祝日も増えいる
年間で700~800時間の労働時間差生まれている

さて
この状況で賃金が余り上がって居ないのは本当だろうか?
例えば東京の最低賃金は時給1100円位だ
700×1100で77万円だ
賃金の増加は確かにそれほどではないが
労働時間は少なくなっている
それなら実質賃金は時間あたりで考えれば上がっている
年収77万が上がっている賃金だと考えると
かなりの増加だ


僕は経済学者でも政治学者でもない
だからこれが正しいかは分からないけど
見方は色々あって
その中で何が正しいのかを自分で選ばないといけない
他人が言う耳障りのの良い言葉や
罵倒や否定
政治や福祉、制度、企業
自分にとって有利な言葉だけでなく
不利益があってもその理由を考えて
いろんな見方をすると
また違った側面が見えて
暗い気持ちだけでない何かに気づけるかも知れない
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