天才バカボンのパパは、早稲田の隣のバカダ大学の秀才だった

同期のママと結婚して子供が産まれたんだ

うれしかった

パパは喜んで病院へ駆けつけると、生まれた子供はダウン症

ショックを受けたパパは、ふらふらと道に出たところを車に撥ねられてしまう


強く頭を打ってしまったパパ

その時、言った言葉がこれです↓


「これでいいのだ」


…そして、「わしはバカボンのパパになるのだ」と叫ぶ


以後は名前もなくなり、自分のことを「バカボンのパパなのだ」と名乗り、いつでも「これでいいのだ」と言って歩くようになった


これでいいのだ



オレの息子（長男）には、後天的な脳の病気による知的障害がある。

やはり時々、「どうして、この子が？」と思ってしまう


…でも、これでいいのだ


すべての人に長所と短所があって、それこそ、その人だけの個性だ

それゆえ、すべての人は天才なのだっ

オレは天才のパパなのだ


「これでいいのだ」、そう受け入れた瞬間に、そこは新しい景色となる

「これでいいのだ」、そう受け入れた瞬間に、新しい地平線が広がる

「これでいいのだ」、そう受け入れた瞬間から、新しい旅が始まる


タリラリラーン


ちなみにバカボンのパパの口癖、「タリラリラーン」

これはチベットのマントラなのだとか

バカボンのパパ、意外と深いねっ


バカボンの弟の「一（はじめ）」ちゃんは、生まれて間もなく言葉を話した

ブッダ（ゴータマ・シッダルタ）は生まれてすぐに歩き、「天上天下唯我独尊」と言ったという〓

すべての人は、一人ひとりが、それぞれに、その人ゆえに尊いから、大切なんだという意味だとオレは解釈しています


バカボンとは、サンスクリット語でブッダのこと

自己の意識を自由にあやつる「天才」を意味しているそうです〓


意識を持って、人を大切に尊重したいね



今年はオレの親父の33回目のお盆を過ごしたこともあって、こんなネタになっちゃった


…しんみりしないでねっ(^o^;)＞


オレの親父は、「わしは天才ケンチのパパなのだ」と、あの世で言ってくれてるはず（？）



…どこでどんな境遇にあっても、人は皆「天才（一人の尊重すべき個人）」だから、「これでいいのだ」よ（笑）



タリラリラーン