まず､地震で心配して下さった方々､ありがとうございます｡すっかり油断してたけど､普通に暮らせて､光ｶﾞｽ水みんなあって､何より生きてるって幸せですよね｡





別れた傷も癒えなくて､自分自身が大嫌いで､滅茶苦茶たくさんの人に会って､ちょっと遠い場所の女性に会いに行って､その女性は大事で､たくさんﾒｰﾙしてて｡





そんな帰り道､初めて電話をした兄貴｡一時間以上話したけど､記憶はほぼない(笑)ただただ､すごく嬉しくて､話がとまらなかった｡





それからしばらくﾒｰﾙや電話して｡兄貴からは日記の下書きが送られてきたりして｡震災があって｡










待ち合わせ場所に着いたのは､俺が先だった｡連絡して初めて会って｡





ｶﾞｯﾁﾘ握手だか抱き合ったかした｡







出会ってそうそう､







｢全然ｲﾒｰｼﾞと違うな神君｣







何度もそう言われた｡








｢ﾋﾟｱﾉ弾くからさ､ｷﾑﾀｸみたいなｲﾒｰｼﾞしてたんよ｣







ﾌﾟﾛﾌにぼっちゃりって書いてあるじゃん（ﾌｫﾛﾜｰ20人減）








俺はずっと笑顔だった｡







あの頃､出会った人や自分の大切な人､過去の話を兄貴は書いていて､それは俺が少しも通らなかった道で｡どの日記も妖しい光と魅力があって､それでいて暗くなくて｡そんな日記を読むのがいつも楽しみだった（その後､兄貴は一時退会したりうんこの話しかしなくなったが）そして､俺は日記に思うままにｺﾒﾝﾄしてた（今はｺﾒﾝﾄ怖くて色んなとこで自粛傾向）






ｺﾒﾝﾄでのやりとりがいつの間にか信頼になってた｡敬語がいつか自然にﾀﾒ語になっていった｡





だから､ただただ､会えて嬉しかった｡だから､遠慮なんて何もなくて














焼き肉を食いまくった｡








結果｢この焼き肉屋にきて２人で食べてこの値段って…すげｰな（苦笑い）｣






おごってもらって申し訳なかった｡けど､震災後あんだけ食ったのは初めてで､罪悪感もあって､会えた嬉しさもあって何やらわからんが､あの味は忘れない｡





それからその日､何をしたかは､あまり覚えてない｡






ただ､日記以上に良い男で､親身になってくれて､深みがあるのに軽い笑いで…本当に第一印象からしてやられた｡





ｶｯｺｲい､頼りがいがある､ﾑｯﾁｬ優しい､しかも面白い､祭り好きでいて気配りは欠かさない





男としての憧れ









そんな兄貴と､色々やったんだ