やべー、準備間に合わないかも。




一応、初対面って、これでも気を使ってるんですよ。時間に間に合わないくらい準備してる女子の気持ちがわかるくらい、準備して。しかも急。急すぎて、ガソリンねぇ、金もねぇ(笑)










それでも、１０分前には着いちゃうあたり、頑張った(笑)やっぱりなるべく、女性は待たしたくない。










辺りを見渡したが、それらしき人はいない。






音楽を聞きながら、ただ辺りへの警戒を強める。あの人か？この人か？約束の時間になる。








…









こない(笑)














少し待ったら、連絡してみるか。そう思っていたら…









小走りでこちらにくる女性が視界に入った。










やべー、あの人か？それはヤバイんじゃないか？
















綺麗な人に、見えるぞ。


















声をかけると馴れた感じで、車に乗車。














…
















綺麗すぎる















綺麗すぎる！！！！！！











落ち着かねーよ！！！(笑)










スタイルが良い、ハスキーボイスな、綺麗なお姉さん。ギブアップ。











ヤバイ、これは緊張は隠せない。











けど、相手がメールのまんま、たくさん話をしてくれて優しくて。すごく楽だった。気を使ってくれたんですね。











禁断の果実












それは今回会うきっかけ。馴れてないことなんてやるから、いっそう緊張は増したのだろう。











なんとも不思議な緊張感。そんな中でラブホに向かう。









ラブホって、面白いよね。本当にそう思う。








そして、そんなくだらない会話をしてんのに、付き合ってくれて。







部屋に入って、３０分～４０分話をした。話は、なんかディープになっていって、同情とかじゃなく、なんか、俺ができることはないかって考えてしまって。








けど、それって相手が望まない自己満足で。初対面なのに、どこまで感情移入してるのって。






だって、痛みとか、辛さとか、今、すごく敏感なんだもん。








しまいには、相手が困りはじめて。困ってるって聞いたら、うんって(笑)自分でもよくわからなくなってきて、てか、毎回この出会い方は相手を困らせて。やっぱりあわないんだなって。








それでも、まぁ色々あって。感じてくれたんなら嬉しいけど、演技なのかもしれないしよくわからなくて。








気付いたら相手の服が壊れてて、メッサ申し訳なくて(無茶苦茶なことは断じてしてないはずだ)ちょっと怒ったらしいがメッサ笑ってて。








結局、渡すもの渡したら元気になって。あー、本当に簡単なこと。そして俺ってバカだなって思って。










なんか、色んなことがひたすら楽しくておかしくて、たくさん笑ってた。