初対面の挨拶｜ワクワクメール

初対面の挨拶

気付いたら、五年近く働いてるのかな？その間、店長が２回変わった。同期も、みんな辞めてった。いつの間にか、同じ年代の人は少なくなって、入っては抜けていく新メンバーとは年齢差を感じるようになった。自分から、話かける必要もない。そう思ってたけど、ある時店長に言われた。

「最近、前みたいにみんなと話してないんじゃない？もっと話かけていこう！」

なるほど、それもそうかもな。←職務に忠実で単純

そう思って、自分から名乗るようにしてた。けど、普通挨拶って下からするもんじゃね？(俺ならそうする)という気持ちがどこかにずっとあった。相手が、俺の容姿だかオーラだか圧迫間に圧倒されて話かけづらいのか、緊張してるのかしらんけど。

こないだも、そんなわけでいつものごとく自分から挨拶をしようとしたら…

「あ！初めてお会いしますよね！？○○です！よろしくお願いします！」

ってメッチャ明るく元気に挨拶された。そんなん、俺が挨拶するように心がけてから(おそらく2、3年はたってる)、初めてだった。しかも、美人だし胸でかいし(関係ない)、なんか輝いて見えた。

それから少しの時間だったけど話が盛り上がった。なんだか、嬉しい気分になった。そして、「あー、こういう娘はきっとできる人で、幸せになるんやろなぁ。」って思った。

たった少しのことなのに、こうも印象が違うのか！と思った。俺も、疲れてたりすると雑に挨拶しちゃう時もあるし、キチンと初対面から対応しなきゃいけないよな、って再確認させられました。