おかんが電話してきた
何気ない会話をしてて



｢そういえばあんたB'z好きだったよね？｣




｢あぁ好きやけど何で？｣




｢あれ良い曲じゃん｡何だっけ？山Ｐのﾄﾞﾗﾏの曲になったやつ｡ちょっと前だけど｣




｢（ｲﾁﾌﾞﾄｾﾞﾝﾌﾞな）　あぁあれなぁ｣




｢あれっ？ﾀｲﾄﾙ何だっけ？｣




｢（…ｸｸｸｯ忘れたﾌﾘしたろ）　何やったけ！？えｰと！｣




｢あれじゃんあれ！？ほらっ！！｣




｢あれやろ！？もうここまで出てきてるのに！なんやったかなぁ！！｣




｢そうそうあれだよ！！あ～っ本当に喉まで出てきてるのに！！もう喉をｽﾞﾀｽﾞﾀに切り裂いて直接出したいねっ｣




｢（ｸﾞﾛいｸﾞﾛい同意出来へんわ）　めっちゃ気になるなぁ！！｣




｢ちょっと待って…静かにして………一回落ち着く…｣




｢（ｹｹｹｯがんばれがんばれ）｣




｢………｣




｢………(考えとる考えとる笑)｣




｢えｰと……｣




｢………(頑張れ50歳笑)｣




｢…なんだっけな………んｰん違うよ｡それじゃない……｣




｢………(もしかして脳と会話してる？)｣




｢…あっ！｣






｢（おっ出るかな？）｣






｢ねぇなんだっけ！？｣




｢（出ぇへんのかいそろそろﾋﾝﾄをやるかな…）　あれさぁ､確か全部ｶﾀｶﾅじゃなかった！？｣




｢あっそうだよ！！絶対そう！！あんた何してんのよ！！そこまでわかったんだったら早く思い出しなさいよﾊﾞｶじゃないの！？｣





｢（何でそこまで言われなｱｶﾝねんもうしゃあないなぁ…）　ｲﾁ…確かｲﾁがついたはず！！｣





｢ｲﾁ…？？｣




｢そうｲﾁ！！｣





｢ｲﾁ……？……ｲﾁ………何言ってんのそんなのつかないよ(笑)｣




｢（いやいや､つくつく）　確かつくって！！｣




｢ｲﾁぃ…？……はぁっ！！！！！思い出したかもしんないっ！！｣




｢（やっときたか）　えっなになに！？｣






｢ｲﾁﾌﾞﾝﾉｾﾞﾝｯ！！｣


何それっ！？(ﾟ∀ﾟ;ﾉ)ﾉ