風が吹けば桶屋が儲かる
有名なことわざですね。
確か、風が吹けば埃が舞って人の目に入る、そうすると盲人が増え、盲人の弾く三味線の消費が増える。三味線には猫の皮が使われていて猫が減る。猫が減るということはネズミが増える。そしてそのネズミが桶をかじって穴を開けてしまうから桶屋が儲けるわけですね
ですが、僕は前から思ってました。
どうして桶屋が儲けた所で終わるんやと。まだ続くやろと
それでは続きを考えましょう。
桶が売れる時期を逃したらいけないと思い色々な桶を販売する桶屋。
3倍深い桶、星型の桶、桶ラブリーピンク、スーパー桶、食べられる桶…etc.
どれもこれも馬鹿売れ!
桶屋「オッケー!!!」
そして桶屋に巨万の富が。
しかし、いつか売れなくなる時期が来る事を危惧した桶屋は民間の桶をかじる為のネズミ(桶ネズミ)を大量に飼育する事に。
そして、事あるごとに桶ネズミを放しては民間の桶に穴を開けていったのです。
この計算が見事大当り。どんどん桶は売れます。
桶屋「オッケーオッケー!!!!」
桶屋は日本だけじゃ勿体ないと海外にまで事業を展開しようと考えました。
桶屋「桶…風呂…入浴……入浴?…そう!ニューヨーク!!」
まさかのNYに進出する事に。
張り切って新製品を開発する桶屋。
へこたれそうになっても
「そう!ニューヨーク!!」
を合言葉に頑張りました。
しかし、ここで問題になるのが桶ネズミだ。
NYで日本のように儲けようと思ったら桶ネズミが大量に必要になる。が、桶ネズミの飼育は思ったより大変だった。
そこで何か良いアイデアは無いかと考える桶屋。
桶屋「…はっ!オッケー!!!そう!ニューヨーク!!!」
[初めから壊れる桶]を作ればいいんです。
もちろん客には内緒で。しかも、使ってすぐ壊れてしまうと「あそこの桶はすぐ壊れる」という噂がたちかねないから、使いはじめて少し経ってからいい感じの所で壊れるように。
これが見事的中。ニューヨークでも大ヒット。桶屋が合言葉にしていた
「そう!ニューヨーク!!!」
が実現したのです。
そこから桶屋は販売する商品を桶だけではなく時代の流れに合わせ電化製品などを売り始め、現在の「SONY(そうニューヨーク)」になりました。
[初めから壊れる桶]からソニータイマーが生まれたんですね。
つまり風が吹けばSONYができるんです。
自分でもビックリです
コメント
2010/08/28 15:31
3. >キラーさん
スミマセンこのサイトの歩き方をマスターしていなくて・・ご迷惑をおかけ致しました(謝)加えて字の誤字使用河→皮に訂正しておきます。ごめんなさい
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2010/08/23 7:29
2. 三味線でしたね!ありがとうございます!
返コメ
2010/08/23 7:28
1. 三味線→ネコの河
返コメ