中国系婚活サイトで見かけたグッときたプロフィールを紹介しているシリーズです。

　今回のお話は、旦那を寝取った女を笑顔で祝福するしかなかった元妻の悲しい独白です。


　・Guiweiさん（37歳離婚者（子供なし）、中華人民共和国広西チワン族自治区桂林市在住）

　　私の最も親しい友人は孤児（みなしご）でした。


　　彼女の両親は、彼女が６歳の時に悲惨な洪水被害に遭い、亡くなりました。

　　彼女はその後、不妊症だった夫婦の養子として引き取られました。

　　彼女と私は同じ年の同じ日に生まれ、彼女を養子にした夫婦は私の親戚でした。


　　私の両親は成功した実業家であり、彼女の家よりも裕福でした。

　　私の12回目の誕生日の日、彼女の養父は私の誕生日を祝うために彼女を連れてきました。

　　それが彼女を見た初めての日でした。その日以来、私は彼女と親しくなっていきました。

　　そして、それが悲劇の始まりでもあったのです。


　　私が結婚した後も、私はいつも彼女を最も親しい友人と思っていました。

　　そのことが、彼女が夫を誘惑していることに対して目を曇らせてしまったのです。

　　夫は、ついには私に離婚を言い渡し、彼女と結婚する道を選びました。

　　私は絶望的な気持ちになりました。

　　最愛の夫と最も親しい友人を一度に失ってしまったのです。


　　でも、今はこれで良かったんだと前向きに考えています。

　　不幸な人生を歩んできた友人が、幸せな人生を歩んでいることに安堵すら覚えます。

　　最初の結婚のこの失敗から、私は結婚に対して誠実に向きあう大切さを経験しました。

　　二度目の結婚では夫に対して最善を尽くしたいと心に誓っています。



　　 …みなし子だった親友が幸せになってアンタも納得してるんだからいいんじゃね？（棒）



　（プロフ原文）
　　My best friend was an orphan.
　　Her parents were taken away by a merciless flood when she was 6 years old.
　　After that, she was adopted by a couple who had no fertility.
　　She and I were born on the same day in the same year.
　　Her adoptive father and mother were my relatives,
　　My parents are entrepreneurs. My living environment is much better than her.
　　On my 12th birthday, her adoptive father and mother took her to my home
　　to celebrate my birthday. It was the first time I saw her.
　　From then on, we became our closest friends. The tragedy started here.
　　After I got married, I always regarded her as my best friend,
　　so that I neglected that she would seduce my husband.
　　My husband finally divorced me and chose to marry with her.
　　I felt very desperate. My lost a husband and a best friend at the same time,
　　but I was optimistic and I was glad,
　　Because I have experienced a failed marriage,
　　I know the importance of loyalty to marriage, so I am looking for a man
　　who is loyal to me. I also learned from the first marriage.
　　I swear that in the second marriage, I will care more about my husband.
　　I will correct my shortcomings.