前の日記にコメントをいただいていたのに

長い間お返事出来なかったのは

凹んでいたからでした。


40歳を過ぎたオッサンが

未成年の新人に向かって

｢帰れ、死ね!」

と暴言を吐いたこと。

傍で聞いていた私にとっては

見過ごせない重大な出来事でした。

私の会社では

過去に20歳と23歳の若者が

相次いで自殺したという

悲しくて辛い出来事があったから。

二度と起きて欲しくはないから。


だから

上司に訴えるという

自分の行為が咎められるなんて

思ってもいませんでした。


アヤーナさんが○○さん(上司)に話したのは
間違ってる!

話を大きくしてどうなる？

いちいち騒いでたら｢指導」出来ない

｢死ね」って、1回言っただけでしょう？

腹が立つなら、自分で本人に言うべき


...こんな風に非難されました。


そして、こうも言われました。

私が上司に告発することで

新人くんの部署の所長が窮地に立たされる、と。


もう、もう、

まるで相撲協会みたい(;＞_＜;)


｢何で被害者の所長が責められなきゃならないの？!」


思わず言い返しながら、

新人くんの部署の所長の

気弱そうな困った顔が浮かびました。


悪いのは

何もしてない相手に

一方的に暴言を吐いたオッサンでしょう？!

何が｢指導」だ！

それでは相撲の｢かわいがり」と同じではないか!


なおも怒り続ける私は

アヤーナさんと話しても

埒があかない。と

一方的に話を打ち切られました。


黙るしかなかったけれど、

悔しくて悲しくて...

会社に行きたくなくて

毎朝ぐずぐずしていました(T-T)


毎月月末に

新人くんの部署へ行きます。

そこには事務員さんが居ないので

私が代わりに事務処理をするために。


所長に聞いてみました。

私が上司に話したことで

お咎めを受けたのか

辛い立場に立たされたのか

とても気になっていたから。


そうしたら

いつも優しくて気弱な所長が

キッパリと言いました。


｢Iくんが死ぬよりも

自分が辛い立場に立つ方が、ずっといい」


その凛とした姿に

｢何があっても弟子を守る」

と言った

貴乃花親方が重なって、

私は安心して嬉しくて

ニッコリ笑いました(*´∀｀)