1月の映画日記⑤
①スプライス
②1/10 横浜ブルク13
③予告が面白そうだった
④科学者の夫婦クライヴ(エイドリアン・ブロディ)とエルサ(サラ・ポーリー)は、法と倫理を無視して人間と動物のDNAを配合させた”新生命体”を創り出す禁断の実験に身を投じてしまう…。
実験は成功し、”新生命体”は予測を超えたスピードで美しい女性に成長していくのだが…。
製作総指揮にギレルモ・デル・トロ、監督は「CUBE」のヴィンチェンゾ・ナタリ、主演は「プレデターズ」のエイドリアン・ブロディ&「ドーン・オブ・ザ・デッド」のサラ・ポーリーと言う、中々に興味そそられるメンツ。
新生命体と言う未知の領域に踏み込んだSFスリラーですが、この動物と人間のDNAを配合させて出来上がった新生命体の造形が、生理的にギリギリ受け入れられると言う絶妙な姿をしてる所が最大のポイント!
ペットとしての可愛さ、子供としての仕草、女性としての色っぽさ、と色んなものを備えてる不思議な生き物でね。
物語の展開としては、どこかで聞いたことある様な流れになってたけれど、それでもこう言うSFスリラーモノとしては十分に面白かったです。
⑤7点
⑥どこかで聞いたことあると書きましたが、映画を観てて思い出したのが「スピーシーズ 種の起源」と言うSFホラー映画。
こちらは宇宙生命体のDNAと人間のDNAを結合させるという話で、とても可愛い女の子が誕生し、あっという間に超美人の女性に成長するという…。
新生物が種の保存の為に、女性を全面的にアピール(要するに裸ね)ので、必然的にエロスな展開も多かったです。
監督は「CUBE」のヴィンチェンゾ・ナタリですが、やっぱ当時観た「CUBE」の不条理な世界観は凄く衝撃的だったな~。
コメント
2011/01/27 0:49
2. >JJさん
「スプライス」、悪くはなかったんですよ。
ただ、どうしても「CUBE」が素晴らしいから、そのレベルを期待しちゃうんですよね。
でも、よくよく考えると、「CUBE」以降の作品も観てるけど、どれもパッとしなかったかも。
デル・トロの「ミミック」、深夜にTV放送で何回か観たんですけど、面白いですよね。
そう言う意味では、ミミックの新種の昆虫と、スプライスの新生物ってのは、なんか繋がりがありますよね。
返コメ
2011/01/26 13:51
1. ヴィンセント・ナタリの新作ですか?何だか「スピーシーズ」みたいですか?ナタリもハリウッドボケ(大金掴んだトタン才能消失)になったのかな?ハリウッド映画って感じですよね。違うかな?"Mimic"のデル・トロ制作なのはいいですがね。やっは、"Cube"以上にはならないですかね?
返コメ