1月の映画日記⑥
①エリックを探して
②1/10 川崎チネチッタ
③わりと評判で
④イギリスの名匠ケン・ローチ×サッカー界のスーパースター”エリック・カントナ”によるヒューマン・コメディ。
郵便局員のエリックは何をやってもうまくいかない毎日を送っていた。
ある日、エリックは部屋に貼られたサッカー選手エリック・カントナのポスターに愚痴をこぼしていると、突然、部屋にカントナが現れる。
それ以来、カントナはエリックに様々なアドバイスをするようになっていくのだが…。
エリック・カントナの大ファンな主人公の前に、カントナ本人が登場し、物語の中でもファンとスターと言う関係は、凄く面白いアイデアでした。
パニック障害で事故を起こし、2度も離婚を経験し、2人の子供は親父をなめてたりと、主人公のエリックが悲惨であればあるほど、カントナの言葉を信じ、仲間を信じて、愛する人の為に主人公が奮い立つ後半はグッと胸に来るかも。
ラストの展開は、まさに痛快!
また、劇中では当時のカントナの名ゴールシーンが沢山登場します。
⑤7.5点 良かった!
⑥私はあまりカントナと言う選手を知らないんだけどね。
エリック・カントナはフランスサッカー界で活躍し、90年代初頭にイギリスのマンチェスター・ユナイテッドに移籍。
低迷期にあったマンUをプレミアムリーグ優勝に導いた。
また、やんちゃな性格から、数々の事件を起こしており、いつもパパラッチに追われていた。
汚い野次を飛ばした観客に蹴りを入れてしまったカンフーキック事件や、その謝罪記者会見での”カモメ発言”は特に有名。
↑これ劇中のエンデングで観れました!
そんなカントナの名言
「すべては美しいパスからはじまる」
コメント
2011/01/13 10:37
4. >ケイさん
おぉ~、詳しいですね。
そう言われると、ケン・ローチの代表作を観てみたくなりました。
そう言えば、チラシにも社会派作品から一転、自身初のハッピーエンドって書いてありましたよ!
なんでも、この企画はカントナ本人が売り込んだ企画らしいです。
返コメ
2011/01/13 8:19
3. >映画好きさん
ケンローチは一貫してイギリス労働者階級のどちらかというと冴えない人びとのドラマをつくってきた監督さんです。
(最近のはあんま知らないんですが…)
どちらかとゆうと非常にリアルな作風なので、こういう変わったアイデアを出してくるのが意外でした
これは観たいな。マジで。
旧作品もけっこうよいですよ(ホント素朴ですがー)見比べるのも良いかも。
返コメ
2011/01/13 5:39
2. >ケイさん
こんにちは。
ケイさんケン・ローチをちゃんと知ってるんですね。
実は私、1本も作品を事なかったです。
「エリックを探して」、なかなか良かったですよ~。
冴えないオヤジの話なんだけど、その仲間もみんなサッカー好きで、凄く微笑ましくて。
興味があれば是非どうぞ、って言えそうです
返コメ
2011/01/12 12:39
1. おお~!これは気になってたんだ。
あのケン・ローチがそんなファンタジックな物語を?!って。
特にケン・ローチって初期しか観てないから(「ケス」とか「マイネームイズジョー」とか野暮ったいけど愛すべき…)特に…
でもファンタジックというほどでなくて奇抜なワンアイデアがあるってだけで基本路線はいつものケン・ローチって感じなのかな~…?
が、これは観たい!
返コメ