１月の映画日記⑭｜ワクワクメール

１月の映画日記⑭

①やぎの冒険

②１/２６　池袋ﾃｱﾄﾙｼﾈﾏ

③１４歳で初監督作品と噂の映画で

④小学生のころからﾎｰﾑﾋﾞﾃﾞｵを片手にｻｽﾍﾟﾝｽ､ｺﾒﾃﾞｨ､ﾎﾗｰ､友情ﾄﾞﾗﾏと30本以上の映画を撮り続けてきた仲村颯悟（りゅうご）が１３才で脚本を書き上げ､若干１４歳で監督を務めた初の長編作品｡

那覇の街に住む小学6年生の少年が､冬休みを母の田舎で過ごそうと沖縄本島北部の今帰仁村へ｡
同い年の友達や実家で飼うﾔｷﾞのﾎﾟﾁとｼﾛらと共に楽しい時を過ごすが､ある日､ﾔｷﾞのﾎﾟﾁが売られ､浜辺で丸焼きにされﾔｷﾞ汁として振る舞われる姿を目撃し､少年はｼｮｯｸを受ける…｡

｢ﾔｷﾞは食べるもの､だから大切に育てたんだ！｣
食育文化を通しての少年の成長ﾄﾞﾗﾏかな｡

仲村颯悟監督が凄く沖縄にこだわり映画を撮影してるのが強く感じられます｡
沖縄独特の文化､風習､言葉､自然など､映画の主人公と同じく､観ている側もその沖縄の文化を一緒に共有して行く感じ｡
そして､食用として飼われてるﾔｷﾞが可愛い過ぎて､私もあの姿見たら食えねえよ…｡

１４歳の監督とか関係なく､十分に質の高い映画として構築されていました｡

⑤６点　沖縄いいな～

⑥中学二年の時に財団法人主催のｺﾝﾍﾟで､食べられそうになったﾔｷﾞが逃げ出す脚本を応募し見事に当選､ﾌﾟﾛと撮影をするｷｯｶｹになったとか｡
主題歌は沖縄出身の人気ｱｰﾃｨｽﾄ｢Cocco｣が提供｡
周囲には無理だと反対されたが､仲村颯悟監督自らCoccoにｵﾌｧｰの手紙を書き､それを見たCoccoも快く承諾し､主題歌の書き下ろしが決まったそうです｡

まさ

40代前半神奈川県

2011/02/01 1:28

6. ＞ｹｲさん

“ショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2010”で彼の脚本がノミネートされて、製作会社からプロと映画を撮らないか？ってなった感じなので、むしろ製作会社側の意向かもしれませんね。

手塚眞の｢星屑兄弟の伝説」、私も見てないです。
でも、父親はほんと神様ですからね。
ブラック・ジャックは心のバイブル！

返コメ

ケイ

40代後半東京都

2011/01/31 9:24

5. ＞映画好きさん

ベテランの照明さんとかが「はい！そこ影つくってんだろーが！」みたいな罵声を浴びさせられたり？んな、訳無いか。
中学生くらいなら自分の年齢が映画の「うり」になってる事実は案外冷静に受け止めてるかもですね。
手塚眞が「星屑兄弟～…」、観てないけど、でデビューしたのが高校生かな？とはいえ、あくまで自主制作作品が、サブカル方面で全国区的成功を勝ち得たケースで親父が神様だからなあ～…。
この子はガチで自力で評価されてチャンスを得たんだから、案外ホンモノかもしれませんね

返コメ

まさ

40代前半神奈川県

2011/01/31 2:00

4. ＞ｹｲさん

ども。
１４歳の中学生ですもんね。
「カット～！」とか言って偉そうにしてるとかだと、イヤですよね。

普通に考えたら映画とか作れるのかよ？って思ってしまうけど、地元沖縄ではやっぱ有名な少年だったみたいです。
映画制作会社も全面的にバックアップしてるし、話題と言う宣伝効果としても、十分に見込みがあったのかもしれません。

ただ、本来の映画撮影って凄くお金と労力を必要とするから、今後１４歳でデビューした彼がどうなって行くのかな～と思いました

返コメ

ケイ

40代後半東京都

2011/01/30 15:39

3. ども。
こんな映画があるとは知らなかった
14歳かあ～。
年齢のこと考えやれば、ちゃんと鑑賞に耐えるだけで及第ですね。
しかし、小説やマンガなら分かるんですが、映画造りって基本共同作業ですもんね。どんな現場だったんでしょ？むしろそっちに興味があるなあ。ある程度カリスマが無いと勤まらないですよね
14歳のカリスマ…。映画にケチつける意味じゃないけどイメージ的にちょっとイヤ

返コメ

まさ

40代前半神奈川県

2011/01/29 15:27

2. ＞JJさん

小学生の時からホームビデオで映画を撮ってるってのが凄いですよね。
そんな小学生居るのかよ！って。

今回は脚本が入選して、映画会社に声をかけられたみたいです。

ﾛﾍﾞｰﾙ･ﾌﾞﾚｯｿﾝの｢ﾊﾞﾙﾀｻﾞｰﾙ｣、知らなかったです。
やっぱ、こう言う雰囲気の映画なんですかね？

返コメ

50代前半愛知県

2011/01/29 9:36

1. ロベール・ブレッソンの｢バルタザール｣みたいな感じかな？結構面白そうだな。しかし、その年で映画が撮れるなんて、ラッキー君以外、何者でもない。日本人の家庭じゃ、家出しない限りむりだぞ。

返コメ

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