2月の映画日記⑧
①戦火の中へ
②2/22 ららぽーと横浜TOHOシネマズ
③気になってた
④日本でも人気の高い“BIGBANG“のT.O.Pとして知られるチェ・スンヒョンとクォン・サンウが主演し韓国でヒットを記録した超大作。
1950年8月、朝鮮戦争において勇敢に戦い散っていった韓国軍学徒兵たちの姿をリアルに描いた戦争アクション。
本格戦争映画とあってかなりリアルな描写も多く、ラスト、中学校を戦場としたシーンなどは、まるでプライベート・ライアンのノルマンデー上陸作戦ばりの屍の山。
若い青年達が戸惑いながらも戦争の現実に直面していくって映画かな。
ただ、私の中で戦争映画に良くある「戦争犯罪の罪」や「特攻の神格化」と言うものに、提示されたものをそのまま受けいれて良いのか?と言う思いもあるので、この朝鮮戦争の場合もその辺はノーコメント。
テンポ良い物語や、戦争と言う渇いた情景や描写など普通に楽しめたし、“BIGBANG“のチェ・スンヒョンやクォン・サンウ、朝鮮軍の隊長役を務めたチャ・スンウォンなど役者人の演技も良かった。
⑤7.0点
⑥韓国戦争映画と言うと、かなり臭いお約束のシーンも見所の一つ。
「細かすぎて伝わりにくいモノマネ選手権」で、韓国戦争映画「シルミド」を元にした「韓国の軍隊シリーズ」なども披露されてる。
そして、この映画もネタになるシーン満載なので、その辺を探しながら観たりすると別の面白さを発見できるかも。
コメント
2011/02/26 2:57
2. >チバユウキさん
お疲れ様~。
そうだね、そう言う戦争と言うものを無条件で受け入れざる得ない様とか、よく出来てたと思う。
いや~、良かったよチャ・スンウォン。
シークレットとは正反対の役だけど、とても貫禄あって将校してたもん。
やっぱ、向こうの役者は、地力があるね~。
そして、いよいよ「悪魔を見た」ですか?
早く観て~。
返コメ
2011/02/25 20:24
1. お疲れさま~。
最初は遠足気分でいた学徒兵達が、次第に戦争の現実に憔悴していく様が、よく表現されていたよね。
あと北朝鮮人民軍の将校役の人が、「シークレット」での挙動不審っぷりが嘘の様な、貫禄ある演技にひたすら感心(笑)。
やっぱり韓国映画は役者陣の気合いがいいなと、再認識しましたわ。
返コメ