3月の映画日記①
①MAD探偵 7人の容疑者
②3/1 新宿K'sシネマ
③観たかった
④監督は、マフィア、警察といった組織に属する男たちの非情な闘いをスタイリッシュな映像とともに描き、いまや世界的名匠と呼ぶべき存在となった香港のジョニー・トーと、『マッスルモンク』などでタッグを組んだワイ・カーファイ。
超人的な能力を持つ天才プロファイラーと七つの人格を持つ多重人格殺人鬼の攻防を描く犯罪スリラー。
まず異能力者vs多重人格殺人鬼と言う設定が、とても好み。
しかも、多重人格の見せ方がいかにもジョニー・トーらしく、とても斬新。
物語は、犯罪サスペンスと共に、もう一つ主人公の話が展開します。
ある特殊な能力が備わってる代わりに、ある人間的な部分が欠落している主人公の悲劇とも言える物語。
相変わらずのジョニー・トー節全開なので、好きな人には満足の1本。
⑤7.5点
⑥私が観たジョニー・トー作品の中でも「MAD探偵」は、1,2を争う面白さ。
早々にハリウッドリメイクが決まったのもうなずけます。
そんなジョニー・トー製作の映画でオススメ映画を紹介。
監督はジョニー・トーのお弟子さん。
「天使の眼、野獣の街」
容疑者たちの監視と追跡を専門に行う香港警察刑事情報課・監視班に配属された新人女性捜査官が、連続強盗事件に挑む物語。
スタイリッシュな映像、斬新なアイデア、見易いストーリーなど、香港ノワールとしてもオススメの秀作です。
コメント
2011/03/05 4:21
2. >チバユウキさん
MAD探偵、まさにMADな感じで非常に良かった!
そうだね、DTB黒の契約者もそうだし、異能力って設定はなんかそそられるよね。
しかも、それをジョニー・トーが見せるんだから、間違いない!
ラム・カートンも準主役の殺人鬼だし、チバユウさんにはたまらないと思うよ。
返コメ
2011/03/04 21:12
1. MAD探偵、ネットで予告見たんだけど、いいよねぇ!
流石「みんな大好きジョニー・トー」だよ(笑)。
主人公設定がDTB黒の契約者張りの、異能力とその対価たる人間的感情の欠如とか、楽しみ過ぎる。
しかも多重人格殺人鬼役が、私の好きなラム・カートンだし。
神奈川のどっかの劇場で、やってくれないかなぁ~。
返コメ