３月の映画日記⑦｜ワクワクメール

３月の映画日記⑦

①アメイジング・グレイス

②３/１０　横浜ブルク１３

③なんとなく

④200年の時を越えて歌い継がれる名曲『アメイジング・グレイス』。
1780年、奴隷貿易廃止を訴え続けたイギリスの政治家ウィリアム・ウィルバーフォースの半生と、奴隷船の船長だったジョン・ニュートンが作詞した賛美歌「アメイジング・グレイス」がウィルバーフォースに与えた影響を描く。

実は、あまり予備知識なく観たんだけど、頭に描いてた内容は「アメイジング・グレイス」と言う歌や曲がいかにして作られたか？みたいな話だとばかり思っていたら、まったくそう言う話ではなく、人間としての尊厳が一切与えられてない黒人奴隷と、それを収入とする文化だった１８世紀イギリスの政治的な物語でした。

そんな映画の中で感心したのは、１８世紀を徹底的に再現したイギリスの町並みや登場人物の衣装など、こだわりの美術群。
しかも、貴族はみんなクルクルしたカツラを被ってるんですね。

ラスト、「アメイジング・グレイス」が演奏されるんだけど、そりゃこの曲流れたらジーンとするでしょ。
けど、どこかあともう一押し欲しかったかな～。

⑤６点

⑥そんな差別を問題とした映画を紹介。
・「フリーダム・ライターズ」(2007年/米国)

アメリカでベストセラーとなった実話を基にしたノンフィクション映画。
公立高校に赴任した新人国語教師(ヒラリー・スワンク)が、人種ごとに派閥のある生徒たちを相手に、人種差別の愚かさを説きながら、色々なアイデアを出して生徒たちと正面から向き合う感動のヒューマンドラマ。

平たく言えば、金八先生の新人女教師版です。
バラバラだった生徒達が、徐々に心を通わす姿は、涙があふれる事間違いなし！

まさ

40代前半神奈川県

2011/03/29 2:35

12. ＞ｹｲさん

ケイさん、よく観てますね～。
食事会したり、見学に行ったりと、いろんなアイデアで生徒達の心境を変化させていったのも印象的だったな～。

ほんと、あんなクラスが数年後には素晴らしいクラスになってるのをみたら、そりゃ涙も溢れますよ。
あんまり知られてないけど、こう言う映画をもっと広めたいですよね。

返コメ

ケイ

40代後半東京都

2011/03/27 12:29

11. ＞映画好きさん

ああ～
そうだ｢ｱﾝﾈの日記｣読ませるんでしたよね｡…けっこう忘れてる
あの映画の教育の肝は
言葉によって…
･｢他人への想像力を培うこと｣
･｢他人との共通点をみつけ共感力を育てること｣
だと思いました｡
口先だけの指導じゃなく､実践やｹﾞｰﾑでｽﾜﾝｸが生徒達
の心を次第につかんでいくのがね～…もｰ小気味良い
真面目な題材だけどちゃんと娯楽性もある｡ｱﾒﾘｶ映画ってやっぱｽｹﾞぇっす　

返コメ

まさ

40代前半神奈川県

2011/03/27 0:44

10. ＞ｹｲさん

ども。
学校のクラスに何種類もの人種が混ざるのなんて、アメリカっぽい話。
あの新人の女教師も、どちらを取るかみたいな選択をせまられてしまいましたからね。
でも、ほんと熱意と言うか、身を削るとはまさにこの事みたいな。

あれみて、「アンネの日記」を読みたくなりました

返コメ

ケイ

40代後半東京都

2011/03/24 18:59

9. ＞映画好きさん

「フリーダムライダーズ」はとてもアメリカ的な映画ですよね
人種の問題を扱っているっていうだけでなく、一旦理想に火がついたらトコトンやるっていう。
無論、脚色もあるんでしょうがあの女教師も半端ない。
勿論立派だし、感銘も受けるけど。「そこまでやるの？！」ってくらいエネルギッシュ

返コメ

40代後半広島県

2011/03/24 18:36

8. ＞映画好きさん

わかりました

聞いてみます

返コメ

まさ

40代前半神奈川県

2011/03/24 16:31

7. ＞ｹｲさん

おぉ～、気が合いますね～。
実話の映画化ってのも説得力あるし、なんでしょうね？こう言う教師と生徒の絆みたいのに、弱いんですかね？
とにかく、気がついたら大粒の涙がこぼれてました。

「Ｐ・Ｓアイラブユー」、私も好きです。
上にも下にも見えるヒラリー・スワンクを、とても上手くオチャメに撮ってますよね。
私も、監督の名前を覚える気にもなれません。

返コメ

まさ

40代前半神奈川県

2011/03/24 16:23

6. ＞みかんさん

「アメイジング・グレイス」は、現在公開中の映画ですね。

で、ついでに紹介した「フリーダム・ライターズ」はたいていの場所にはレンタルあると思いますよ。

ケイさんも同じくオススメしてるし、グッと胸に残るいい映画です。

興味があれば是非どうぞ