11月の映画日記⑦
①リトル・ランボーズ
②11/12 川崎チネチッタ
③なんとなく
④1982年のイギリス、父親を亡くした少年・ウィルは教会の厳しい戒律のもと、娯楽を一切禁止されテレビも見せてもらえない生活を送って来た。
ある日、学校一の問題児カーターと出会い、彼の家でウィルは初めて映画「ランボー」を観て、大きな衝撃を受ける。
それ以来、ウィルは自分をランボーの息子と名乗り、カーターと一緒に冒険映画を撮影していくが、ある時フランス学校との交流でやってきた留学生が来た事から、ウィルとカーターとの友情に変化が訪れる…、こんな感じのストーリー。
まず、主役二人の子供がほんとに素晴らしい。
二人とも演技経験は今回が初めてらしいけど、この子役二人の存在感から目が離せなくなった。
物語としては、宗教でしばられた厳しい家庭と友達との友情の間で揺れ動く少年の悩み、またそんな子供を理解したいけど信仰も裏切れない大人の事情、少年達の純粋で残酷な学校生活など、登場人物達のそれぞれの思いを交差させながら、最後は見事に着地させてるんだよね。
正直、ラストは目頭が熱くなってしまいました…。
⑤8.5点
⑥監督のガース・ジェニングの代表作品で「銀河ヒッチハイクガイド」も、メルヘン爆発のSF青春?映画でしたが、正直私はあまりピンと来なかったんだけどね。
悪ガキのカーターを演じた少年は、次回「ナルニア国物語」の新作で重要な役に大抜擢されたそうな。
コメント
2010/11/16 19:22
15. >JJさん
ペットショップのエイドリアンが、ジョークを飛ばすロッキーと最初は目線すら合わせなくてね。
私、子供の頃ロッキーを見てた時はエイドリアンってあんまり美人じゃないし…、って思ってたけど、大人になってみた時、あのメガネとぎこちない控えめ具合こそ、「萌え」だと判ったんですよ!
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2010/11/16 19:21
14. >JJさん
1個でも十分気持ち悪くなれるのに、生卵5個はやり過ぎ
設定的に、エイドリアンもアポロも死んでるし、ミッキー役の俳優さんは実際にも他界されてしまってるだけに、ポーリー役のバート・ヤングがまだシリーズに出て来たのは、私も嬉しかったです。
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2010/11/16 15:20
13. >映画好きさん
だって生卵真似して5個くらい飲んだら、俺は半日気持ち悪くなった。(笑)
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2010/11/16 15:18
12. >映画好きさん
なるほど、確かに日の当たらない俳優で、タリアもバート・ヤングもあの頃でてなかったかなあ。解りました。
僕ねバート・ヤング大好きなんですよ。だからロッキー・ファイナルで出てたのがビックリ嬉しくて,また,亡くなった奥さんの影ばから追うロッキーを励まして忘れろ,っていうバート・ヤングが泣けてきました
あとタリアは一作目で勤めてるペットショップでロッキーに会うシーンが忘れられない。
やっぱ"Rocky"は傑作だ。
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2010/11/16 14:17
11. >JJさん
ほんと、皆スタローンに感謝してると思います。
だから、「エクスペンダブルズ」だって、スタローンの心意気を示す映画だし、内容うんたらではなく、それだけで私も胸熱なんですよね
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2010/11/16 14:16
10. >JJさん
もちろん、スタローンが3日で脚本を書き上げ、映画会社に売り込みに行って、契約金を下げてでも自身が主役って事で製作を取り付けたってのが一番凄いんだけど。
ただ、ジョン・G・アビルドセンもこの頃は制作費もろくにもらえない低予算映画ばかり作らされてた、タリア・シャイアもゴッド・ファザー以降あまりパっとした作品に恵まれてない、バート・ヤングもまた同じと、決して新人ではないけど、業界の隅に居た人達皆がこのロッキーと言う映画で栄光を取り戻すって部分が、より映画に深みを出してるって事
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2010/11/16 14:14
9. >JJさん
おぉ、凄いトレーニング!
サンドバックまで直して自作するって凄いな。
器具を使わないで、自然にあるものを使うとナチュラルな筋肉が体につくって、昔の新日本のレスラーみたい!
でも、さすがに生卵コップ山盛りは飲めないよね~
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2010/11/16 9:57
8. ただ確かに音楽のビル・コンティもそうだし,高い制作費がかかるアナログ制作の時代に新人がこれだけ集まって映画会社を説得し制作資金を得て成功した映画は非常にまれだったので、それだけ入魂の映画になっている。私は監督賞を取ったアビルドセンよりスタローンが裏でこの映画リードをとったのではと思っている。だから多分スタローンにみな感謝しているはず。
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2010/11/16 9:49
7. ああ荻 昌宏は批評家だよね。毎週見てたよ。まあしかし新人が集まって作るんでみんな一緒に成功するのは当たり前。私は、スタローンが脚本を書いたのが興味深いし一番重要なところだと思うよ。単にスターになりたいからじゃなく、映画が作りたいからやったという所。それが好感を呼んだ。
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2010/11/16 9:45
6. >映画好きさん
私はボクシングの練習をした時期があって、筋肉つけるためロッキーの真似をしたものだ。腕の筋肉はコンクリートブロックや岩で。サンドバッグも拾い物から作った自作。金がなくても、何でもできるという事はこの映画で学んだ。卵も毎朝のんだが、さすがに卵は、3つも4つも採りすぎだ。一つでいい。(笑)
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