12月の映画日記②
40代前半  神奈川県
2010/12/03 0:34
12月の映画日記②
①行きずりの街

②12/1 港北ワーナーマイカル

③面白そうかなと思って

④兵庫県の郷里で塾講師をしている波多野和郎(仲村トオル)は、祖母の危篤を知らせる為に元教え子・広瀬ゆかりの行方を追って、12年ぶりに東京にやって来る。
波多野はかつて、都内にある名門女子高・敬愛女学園の教師をしていたが、生徒だった手塚雅子(小西真奈美)との結婚スキャンダルで教師の職を追われ、離婚もした過去があった。

広瀬ゆかりの失踪を調べて行く内に、背後に何か事件が関わっていると感じる波多野。
そんな波多野が東京で頼った場所は、かつての教え子で妻だった手塚雅子(小西真奈美)であり、長い歳月を経て2人は再会を果たす。
しかし、事件を調査するうちに、徐々にある秘密が浮かび上がるのだが…、ざっくりとこんな感じ。

原作は70万部を突破した大ベストセラー小説で、「このミステリーがすごい!」でも第1位になったりと、かなり面白そうな予感はしてました。
が、なんなんでしょう、この残念な気持ちは?

ストーリー的にも全くサスペンスの要素がなかったり、事件の謎をメインにしたいのか?、元妻の雅子との関係を清算したいのか?、失踪してる教え子をどうしたいのか?と、もうどれも中途半端な見せ方で、一体何をしたいのやら…。

しかも、私は最初に観た時から主人公の仲村トオルに違和感バリバリで、演技がダメなのか、設定がダメなのか、最後まで共感出来ず。

後ね、その雅子(小西真奈美)の現在の夫役をARATAが意味深げに演じてたんだけど、序盤で出たきり、以降全然出てこなくて、これも勿体無い設定だな~って。

原作は知らないけど、映画を観た限り原作の面白さは一切伝わって来なかったです、残念…。

⑤6点

⑥ただ、そんな中でイイ味を出していたのは、事件の黒幕組織の幹部?役の窪塚洋介。「東京島」でもキレた役だったけど、今回もイカレた役が抜群に似合う。

あのセリフの棒読み具合が、逆に得体の知れない怖さを出してるのは間違いなく、もしかしたらそっちの方向性で今後大きく活躍する予感までしました。

奇行が目立ったり、レゲエを歌い出した時は、俳優業ももう終わりかと思ったけど、良い方向に向かってたんですね、良かった良かった。
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コメント

50代前半  愛知県

2010/12/03 13:33

1. 映画と関係ないかもだけど、女優さん綺麗っぽいよね。

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