12月の映画日記⑨
①ロビン・フッド
②12/11 港北ワーナーマイカル
③観たかった
④中世英国の伝説上の義賊ロビン・フッドの闘いを描いた冒険スペクタクル。
時代は12世紀末。十字軍の兵士としてフランスで戦っていたロビンは、英国の騎士ロクスレーの暗殺に遭遇する。「家宝の剣を故郷に持ち帰って欲しい」というロクスレーの遺言を受け、ロビンは彼の父でノッティンガムの領主であるサー・ウォルターを訪れる。
しかし、そこでは英国侵略をもくろむフランス軍の陰謀が渦を巻き、ロビンは壮絶な戦いへと巻き込まれていくのだが…、こんな感じのストーリー。
この映画は、ロビン・フッドが兵士の立場から、貧しい農民や弱者を守る義賊の英雄になるまでの経緯を描いた物語でした。
なので、羽の付いた帽子をかぶり、頭に乗せたリンゴを射抜く的な事は一切出てきません。
中世ロンドンの描写や、イングランドの町並みなど忠実に再現してるし、何よりエキストラ何千人使ってるんだろ?って思うくらいの戦闘シーンは圧巻の限り。
リドリースコットクラスの映画監督だから出来る、桁違いなお金のかけ方とでも言いましょうかね。
ただ正直に言うと、物語は普通に楽しめるのだが、それ以上のモノも特にないというか、そのスケールの大きさに関心するだけで終わってしまったな~って。
もう少し、心にグ~と来る何かが欲しかった…。
⑤7.5点
⑥それにしてもリドリー・スコット監督とラッセル・クロウは仲の良いコンビですね。
ラッセル・クロウがリドリー・スコットを敬愛してるって話しも聞くけど。
ちなみに「グラディエーター」、「プロヴァンスの贈りもの」、「アメリカン・ギャングスター」、「ワールド・オブ・ライズ」、「ロビン・フッド」の5本。
たまに、監督が気に入ってる俳優を頻繁に使うってあります。
例えばマーティン・スコセッシ監督とロバート・デ・ニーロもそんな感じで、数多くの名作を作ってきたな~。
ちょっと古いけど「ミーン・ストリート」、「タクシー・ドライバー」、「レイジング・ブル」、「グッド・フェローズ」、「ケープ・フィアー」とかどれも名作。
最近では「ギャング・オブ・ニューヨーク」、「アビエーター」、「ディパーデット」、「シャッター・アイランド」など、スコセッシはレオナルド・ディカプリオがお気に入りなのかな?
コメント
2010/12/14 0:27
4. >ケイさん
デカプリオ、実は私も嫌いじゃないんだよね。
タイタニックの頃は、「ケッ!」なんて思ってたけど、ギルバート・グレイプって映画で頭の弱い役の男の子を演じてるのみて、「こりゃホンモノだ!」と見直しました。
ワールド・オブ・ライズも良かったし、ディパーデッドも好きなんですよね~。
クリスチャン・スレーター、映画には出てるみたいだけど、日本ではここしばらく観てないね。やっぱ、トゥルー・ロマンスの頃が一番でしょ
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2010/12/14 0:13
3. >♪ぷりん♪さん
おぉ、観に行って来たんだ~。
そうそう、最後の浜辺の戦闘シーンとか凄くない?
このロケ、どのくらいのエキストラと、費用がかかってるんだろ?なんてストーリーと関係ない事考えちゃってたもん。
つうかワタクシ、ジョン王に激怒なんだけど
なんか、ちょっとグラディエーターを思い出しちゃったよ。
でも、やっぱラッセル・クロウって、ああ言う戦士の格好が似合うよね。
渋いわ~
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2010/12/13 18:59
2. リドリースコットはそれほどは思い入れが無かったりするワタシですが、最近のはほとんど観てるなあ。「ワールドオブライズ」はスゴく面白かった。
デカプーってあんまり好きじゃないんだけど、あの映画で見直した。
今はなきケビンコスナーでも「ロビンフッド」ってありましたよねそれなりに面白かったような気が…。これまた、今はなきクリスチャンスレーターが弟分みたいな役ででてた。クリスチャンスレーターって好きだったんですけどね。ワルガキってかんじで最近ホントみないなあ…
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2010/12/13 17:17
1. こんばんは
今日観てきました
確かにグ~ッと来るものはなかったけど壮大なスケールと戦闘シーンは目が離せずあっという間でした
盲目の父の勇敢な姿はついジワッと
ラッセル・クロウ、ますます貫禄出ましたね
でもやっぱりマキシマスLoveかもf(^ω^;(笑)
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