正面の椅子に座りＹ子に問う

｢どうだ､良いか？｣

｢ｱｧ･･ｲｲ･･ｲｲ｣

自ら腰を振り淫裂を縄に擦りつけ､快楽を貪っている女の姿がある

｢そんなに良いか？｣

｢ｲｲｯ！･･ｲｲですっ｣

｢縄で縛られ､その縄で感じているのか？淫乱な女め｣


｢ﾔｧ･･言わないで下さい旦那様･･ｱｯ！ｱｯ！･･ｲｸｩ！｣


果てたＹ子の膝が崩れる
縄がＹ子の身体に食い込む

しかし､縄で支えられているので倒れる事は無い

いや
倒れる事は無いと言うよりも､倒れる事が出来ないと言った方が正確だろう

淫裂が縄を包んだままなのだから


Ｙ子は､すぐさま腰を振り出し､再び快楽を貪り出す


目の前で､一人の女が奇異な快楽に溺れ､恍惚の表情を晒している

その姿を眺めながらの一服の味は最高だった

「アッ！・・旦那様・・旦那様ぁ」

私は耽美な時間の悦びに浸った