カタチのある余裕と
カタチのない余裕


車とか家とか
時計だったり
靴だったり


一目でモノとしての価値がわかる
カタチあるもので


ちょっと高価だったり
珍しかったり


それを手にした瞬間に
なんとなく
「そんなひと」として
見るひとに印象つけれるもの


それはそれでステキ♪


ただ、心底
惹かれる人間性は
正直感じられないことのほうが
多かったり


昨日田舎の小さなスーパーに
一目でわぁって思う車が入ってきて


いったん降りて電話してる運転手さん


とあるハイブランドのスーツだった
少し個性的なブランドなので
好きなひとには、すぐわかるような
カッコいいスーツ


すごく似合っていて
佇まいも・・・・


なんて思っていたら
急いで車に乗り込んじゃった


もう少し見ていたかったような・・・
そう思っていたら
少し離れたところに近所のおばあちゃん


足を骨折して以来
いつも片足引きずるような歩き方


次の瞬間


急発進したさっきの車が
おばあちゃんいる出入口に
スピードあげて行っちゃって


すごくヒヤヒヤして
車から降りようとしたそのとき


窓開けていたら
すごくきこえちゃった


殺されたいんか～
そんな足で歩くな


だって(/´△`＼)


聞いていた私も心臓飛び出しそうで
固まってしまって


おばあちゃん
怖かっただろうな(/´△`＼)



でもでも
すかさず
大きな車に
小さな軽トラックが横付け


中から・・・・
作業着姿のおじさまが(’-’*)


なに考えてんだ！


おじさまが一喝


スーツの方も降りてきて
なにやらもめ出した・・・・のではなく


ペコペコペコペコ・・・・
スーツさん


さっきまでキラキラに見えていたはずが
すごく薄れちゃって


これまた窓開けていたから
よくよく
聞こえちゃって


ここはスーパーの駐車場であって
買い物をしてもいない君は無断駐車


怒鳴る資格もなければ
そもそもここを
通ることも許されない


そんな話をしていて
最後になにか手渡した(’-’*)


さらにスーツさん
ペコペコペコペコ・・・・


手渡したものが気になり・・・
じゃなくて
おばあちゃんが気になって
スーツさんが逃げ去ったあと
小心者が近づいてみた(*´ー｀;)


おばあちゃん
おじさまと談笑していて一安心(*´ー｀*)


そんなおじさまは・・・
きっとだれもが知っている
その地域なら・・・
レジェンド扱いぐらいな


名誉ある会社の
社長さん・・・会長さん・・
↑よくわかってない


そのかた、地元の方なのは知っていた


まさかまさか
ご本人とは(’-’*)♪


結局おばあちゃん
レジェンドおじさまが連れて帰ることに


そのスーパーは
私の父の勤め先でもあったので
おじさまがたくさん
助けてくれた話も聞いたことあった


きっと
時間もお金も
たくさんの余裕に囲まれたひと


その余裕を
カタチにとらわれず
たくさんのお裾分けに変えてる


もぉ・・・・・カッコいい(*´ー｀*)


おばあちゃん
私の職をおじさまに
自分のことのように伝えちゃって

・・・おばあちゃん
私のお客さんでもあるから・・(’-’*)



レジェンドおじさま


あ～知ってる


といって
ちょっとばかし
いろんな教えをくださって(*´ー｀*)


カタチのない
カタチにとらわれない
余裕って


いらない壁や鎧がなくって
余裕な心を伝染させてくれる(*´ー｀*)


あらためて
私もそんなひとになりたいとか
心豊かでいようとか
優しさが生まれてきたかも(’-’*)♪


おばあちゃんも気を付けようって
すごく何回も自分に言い聞かせて
意識の変化も生まれちゃって



デキる人はこれなんだな(*´ー｀*)


これはこれは
惚れちゃうな(*´ー｀*)