ふと、さっきから・・・
頭の中をぐるぐる
大塚愛の「プラネタリウム」やら
「金魚花火」が流れてる(*´ー｀*)

夏がくる・・・(’-’*)♪

人生初めての彼氏ができたのも
ちょうど夏の始まりだった

今から・・・・20年近く前のこと

まだ、初彼くんとは出会ってない
高校生なりたての初夏

てっきり私は
もうひとりの彼と
付き合うことになるんじゃないかって
思ってた(’-’*)



地元の夏祭り
露天が並ぶ夜道を
友達とはじけ遊んだ♪

途中、腐れ縁の幼なじみと出会う

互いに新たな環境の友達つれて
初めましても男も女も関係なく
青春時代だなぁ・・・
ざっと10人以上が露店の片隅に陣取ったり


そうこうしてる間に
夜の9時を回って・・・

門限が厳しかった私は
渋々、みんなと離れ駅に向かいはじめる・・
とその時、例の彼、幼なじみが
もう帰る？ってついてきた(’-’*)

まだみんなと遊びたかった
でも、夜の街に免疫のない私には
門限に帰るには十分すぎるぐらい
頭の中は満たされてた(*´ー｀*)

すると彼は「ちょっといってくる」って
私の手を引いて歩き始めた

彼は高校の新しい友達たちと・・・
大半は女の子と(’-’*)
来ていたお祭り


なんとなく後ろめたいような
背中に視線、感じるような
背中は汗をかきつつ

でも、前も向けなかった
小中と、毎日口げんかばかりしていた幼なじみ
このときはじめて
こんなに身長、ちがったんだってびっくりして
一気に男の子になってしまった気がして
口もきけずに、あっという間に駅についた



あの日から
幼なじみで集まると・・・
彼が私の送迎係りになっていた(’-’*)


手つなぎこそは、ないけれど
このまま・・・・
二人、付き合っちゃうんじゃないかって
心のどこかで思ってた

あの日がくるまでは(*´ー｀*)


幼なじみのひとりが
ある日センパイとやらを連れてきた

怖そうで
ヤンキーで
固まってしまった

わたしと・・・・付き合いたいって(/´△`＼)

でも、笑うとくしゃってなる顔が優しかった彼を
断る理由が見つからなかった

好きなひと・・・
いないって、とっさに言ってしまった(’-’*)


気づけば、めでたくカップルに


翌週はそんな、初彼くんと夏祭りに・・・
そう、幼なじみに見送ってもらった駅に
今度は3日前まで、見知らぬひとだった彼氏と
立っていた(’-’*)


と、前から近づいてきたカップルが
わたしの前で止まる


幼なじみの彼だった(’-’*)
隣には・・・ひとりの女の子


その他大勢の幼なじみがいたあの日
私がセンパイとカップルになったあの日
幼なじみの彼も、彼女を作ってた


それから・・・8年後
結局ふたりとも
当時のカップルは解消


幼なじみとも、出会うこともなくなり
私は結婚
彼のいまを、知ることもなく・・・


そんな今日
10年ぶりかな
ばったり、出会ってしまった
あいかわらず、口げんかから始まった

懐かしの思出話に花を咲かせ
ともに生存確認、無事完了

なんだか、昔に戻った気分だった(’-’*)♪


ときどき、思うことがある
もしあのとき、初彼と付き合ってなかったら
私はどんな人生だったんだろう

破天荒な旅もしなかっただろうな
幼なじみとも・・・
またちがう、将来があったかもしれない

そうなると・・・
旦那さんはどうなっていたんだろう


みんなみ～んな
「if」の世界

もしも、な空想は楽しいけれど
現実には、もうけっしてそうなることはない

どれも偶然で、必然的な流れなんだと思う

今が幸せならば
きっとこれが、わたしの運命・・・
なんだろうな(*´ー｀*)