ハダカの王様状態
ジムに行って最後にお風呂に入り、上がって、洗面台が沢山ならんでるところで、
汗が引くまで扇風機に当たりながら体をふく。
鏡が前後に平行にずらずらと並んでいる。
いつも自分は全裸で体をふくが、きちんとしている人は、バスタオルで下半身を巻いたり、
パンツをはいてからドライヤーなどをかけている。
時間帯にもよるが、全裸4、隠してる人6くらいかな。
いや、別に下半身が自慢というわけではないが、男ばかりだしとっとと拭きたいので。
たまに裸族がほぼ自分だけみたいなときがあると、
鏡ごしにちょっと視線も感じたりして
恥ずかしくなることがある。
そのとき、一つ気付いたのだが、
鏡と鏡の間が10センチくらい空いていて、そこは壁になっている。
で、鏡の前に立つと、自分のハダカが鏡に映るのだが、
その10センチの隙間の壁の前に立つと、
自分にだけ自分のハダカが見えない。
他の人には丸見えのはずだが。
すると、隠してないのに、自分に見えてないので
なぜか恥ずかしくなくなる。
まさに「ハダカの王様」状態だ。