今日はまた、平均ペース６分06秒という良い記録が出た。GARMINのデータを見ると、歩幅が２cmだけ広くなってる。左右の足の、接地時間のバランスも良くなっていた。

変えた事と言えば、今日は走る前に、軽くストレッチをした。いつもはやらない。すぐに走り出して、さっさと練習を終えようとしてた。でも、相変わらず、最初の数キロの間、息が苦しい。心拍数は120から130台でそんなに高くないのに、苦しい。最大酸素摂取量も46で、悪くないとGARMINは言ってるのに…。「なんで？」と考えた。

もしかして上半身の筋肉が硬くなっていて、肺が大きくなれないとか、横隔膜が下がらないとか？ なら、走る前にストレッチしてみようと、App Storeで検索して適当なアプリをダウンロード。数分のストレッチをしてから、外に出た。

走り出した時の感覚は、いつもとそれほど変わらない。心做しか、ほんの少し苦しさが和らいだかなというところ。大きな変化は感じなかった。それでも、縄跳びの効果や、土踏まずを再生する、簡単な動きを継続してきたからか、今日の記録は良くなっていた。

僕はもう、高齢者の部類に入る。歳を取れば体力が衰えて行くのは当たり前かもしれない。でも、その下り坂をできるだけ緩くしたい。願わくば、平坦か、体力を向上できれば、それに越したことはない。

僕はふと、自分の体を実験台にして、それを証明したくて走ってるんじゃないかと考えた。まぁ、そこにはまだ、楽しさが戻って来てないんだけど、それはそれで、前向きな気もする。それに、GARMINの評価も良かったし