う
先日のお話
仕事で外をうろうろしていたところ、顔馴染みのおばあちゃんが血相変えて走ってきました
開口一番「たすけてくれぇ!」とのこと
何かよっぽどのことが・・・?
仕事中だったんですが、上司は一週間いないので、上に判断を仰ぐのもなぁ・・・
という訳でおばあちゃんのお宅へ
おばあちゃんはビクビクしながら辺りを見回しています
すると、おばあちゃんのお友達が家の中から出てきて「あっちだ!」と叫びました
そろそろ状況を説明してほしい年頃なんですが(´Д`)
おばあちゃんは指を指された倉庫の方に歩いていったんですが、そこで落ち着いたのかようやく話を聞くことに
お友達と二人でお茶飲んでいたら、窓の外を見たことの無い黒い大きな鳥が歩いていったとのこと
足も真っ黒でやたらでかかった、庭にいるようで怖いだそうな
俺確かにおばあちゃんに仕事上何度か会ったことあるんですけども・・・
そんな危ない(かもしれない)鳥がいるんなら猟友会なり保健所なりに連絡するべきでは・・・?
とは言え、無下にもできないので仕方なく倉庫の方へ
物が乱雑に積まれた一番奥にいますね(´Д`)
カラスと同じくらいかやや大きいかな?
真っ黒って訳ではなくなんか模様のような感じが
そしてくちばしは黄色いですね
おばあちゃんが言ってた真っ黒な足ですが、見た感じ水掻きのようです
と言うと水鳥の一種かな・・・?
くちばしが細長くないので、川の水鳥でしょうか?
何とかしろと言うおばあちゃんの後ろでお友達が大きな段ボールを抱えてきました
捕まえろってか(笑)
そっと回り込み、後ろからつかんで段ボールに突っ込みました
どうすんのこれ・・・?
おばあちゃんはもう俺が持っていく前提で話をしています
いや、こんなん持って帰ったら上司の上司になに言われるか・・・
とりあえずと一回電話してみました
まず、勝手に何やってんだと怒られましたが、上司の上司はどうやらその鳥に興味があるご様子
「多分『鵜』だろうけど、一旦持ってこい」とのこと
まだ仕事あるんですけども・・・
「仕事切り上げて戻ってこい!別件でこっちも呼び戻そうとしてたところだ!!」
そういうわけで一旦帰ることに・・・
続く