隔離空間
昨日のお話
仕事で外回りにいってまして、用事がある何軒かの家にお邪魔して話を聞いて回ってました
そんな中、いまだかつて家の人に会ったことがないという家があったんですが、昨日行ったときも人の気配がせず鍵もかけられっぱなしに・・・
これはまた不在かねぇと手紙を投函しようとしたところ、何やら遠くで草刈り機の音がします
その家は南側が急な斜面になっているんですが、事前に調べたところによるとその斜面一体がその家の土地だそうで・・・
目を凝らしてみると斜面の先、百メートル以上下に豆粒みたいな大きさの人が見えました
ここの家の人かもしれぬとでかい声で呼び掛けました
反応がない・・・
少し斜面を降りて近づいてかる声をかけても無反応・・・
警戒してあえて無視してるのかな・・・?
それとも聞こえないだけか・・・
とりあえずと斜面を下りながらずっと声をかけ続けたんですが・・・
作業してる人の目の前まで降りていったところ、心底ビックリされてしまいました(´Д`)
「いつの間に!?」とのことだったんですが、こちらは喉が枯れるまで声をかけ続けながら斜面を下ってきたので、途中から聞こえてたと思うんですか・・・
そう伝えると「いや、全く聞こえんかったぞ、試してみろ」というのでその方と同じ場所に降りていって、一緒に仕事してたおじさんに声をあげてもらいました
確かに草を刈っていたところには家の方からの物音は全く聞こえませんでした(´Д`)
その人に聞いたところによると、「谷の構造が良い感じに音を反射させてしまう」ことにより、上の方どころか数メートルだけ登った場所からももう声が聞こえませんでした(´Д`)
実際にこんなところあるんだなぁとしみじみ・・・