古き良き
仕事のお話
ちょっと訳ありでラミネート加工の必要性に駆られました(´Д`)
うちの部署にはラミネーターがないんですが、数年前に必要になった時は別部署Aから借りてきたそうな
Aのラミネーターは私も見たことあるんですが、全体的に丸みを帯びていてスタイリッシュなデザイン(´Д`)
Aが買ったのもここ数年くらいだそうな
問題はAのあるのが職場内でもかなり離れたというか一番離れたところということ(´Д`)
あのラミネーター軽いとはいえ持ち運ぶのしんどいのよね・・・
Aに物を持って行って場所も借りるには枚数が多いですし・・・
と思ったら、すぐ隣の部署Bにもここ10数年使っていないとかいうラミネーターがあるとか
早速出してきてもらうと、Aのに較べて全体的に角張っており、何だか無骨な印象・・・
10数年前に既に買って数年経っていたそうなんで、下手したら20年ものの疑いが・・・
ラミネートできれば別に古かろうがなんだろうが構わないんですがねととりあえずスイッチオン
Bのラミネーターが非常に大きな唸り声を上げて稼働しました
うるさすぎじゃねぇ・・・?
Bのラミネーター、加工して出てくる吐き出し口が何故か部品と部品の間にあり、出てくる完成品が金属製の板の下をくぐり抜けてくる仕様になってるようです
こんなの見たことねえなーと上司
暖まらないとそもそも使用できないんですが、なかなか温度が上がりません(´Д`)
30分くらいかかってようやく熱くなってきたので、いざと1個目を投入しました
ものはスルスルと吸い込まれていきました・・・
で、そのまま結構な早さでさっき書いた通り何故か鉄板の下を潜って出てきました
周りで見ていた人達が「なんでこのパーツの下を通ってくるの?というか、このパーツ何?」と口々に言います
説明書がないからどうしようもねえよ(´Д`)
と
A部署に借りた時というか普通のラミネーターは加工用フィルムに熱を加えて溶かしてものを覆うようになっています
当然完成直後は結構な高温になってるはずなんですが・・・
とりあえずと1枚目を取り出した上司が不思議そうな顔を
熱くないらしいです
それはやっぱり機械の故障で加工できなかったのかしらと思いきや、ラミネート加工はしっかりされています
・・・
どうやら謎の鉄板の下を潜っている間に、鉄板に熱が奪われてしまうようですね・・・
・・・
これめっちゃ良い奴じゃん(笑)
Aに借りた時は加工が終わったものも冷めるまでスペースを取って冷やす必要があったらしいですが、Bのラミネーターはできた端からもう触れます
おかげで加工がすごく早い・・・
200枚があっという間に!
と思いきや(;´д`)
100枚を超えたあたりから鉄板の方も熱くなってしまったので結局冷ましながらやることに(;´д`)
少ない枚数なら古くてもBの方が早く終わるみたいですね・・・
ちょっとこういうのかっこいいなと思ってしまう今日この頃(;´д`)