平たく言うとまた騙されたんですが･･･


今回はなぜ彼女があんな嘘をついたのか､どうしてもわかりません

誰か教えてください･･･




あれは昨日のこと･･･


具合が悪いので学校を早めに出て､夕方に帰宅しました｡学生は試験かなんかがあったようで､いつもの同じ時間に比べればだいぶ人も少なく､運よく座ることができました｡

ﾀﾞﾙさから眠さに変わってきた発車直前､大きな荷物を背負ったおばあさんが乗ってきました

自分は優先席から３つほど離れた席にいたんですが､おばあさんは優先席の手すりに寄りかかって今にも倒れそうです(´Д｀)


優先席のやつは何をやってるんだと思ったら､優先席に座ってるのは白髪のおじいさんと､若くて見るからにｱﾎそうな青年でした｡

おじいさんはいいです｡
しかしｱﾎの方は優先席で電話してやがります｡


頭に来たんですが､自分は英国紳士なんでおばあさんに席を譲ろうと話しかけました


するとおばあさん､｢あらあらありがとねぇ(´Д｀)お兄さんはどちらまで乗られるんですか？｣と聞いてきました｡



槻木までだと答えると､おばあさんも槻木まで乗るんだと言ってきました｡


槻木までは約３０分､それまでそんなでかい荷物を抱えていてはしんどいでしょう､どうぞお座りくださいな




というわけで､席に座ったおばあさん､しばらくはいろいろと話しかけてきました(笑)


なぜに老人にﾓﾃるんだろうか･･･

おばあさんは７４歳で､大浜で魚を売っているそうです｡外反母趾がひどく､合う靴を探して仙台に来たとか･･･



次第に疲れたのでしょう､おばあさんは眠りにつきました｡



俺も座りたかったんで､空いた席に座りまして､うつらうつらしていました･･･



約３０分後､目的の駅につきました｡降りようとしたんですが､例のおばあさんはまだ寝ています(´Д｀)



起こすべきか悩みましたが､話を聞いていた以上素通りも悪いかなｰと思い､起こしました｡


俺：｢おばあさん､槻木ですよ｣

婆：｢あｰ･･･､あ？あぁ､槻木ね､ありがとう｣
･･･




･･･




･･･



･･･



･･･あれ？



おばあさん降りないの？



婆：｢ほんとに今日は助かった､ありがとねぇ(^^)｣






ありがとうはいいんだけど･･･




なんなんでしょうか？
槻木で降りるって、嘘だったのかしら？





気を使って起こしたのがなんか逆に悪いことしたみたいな･･･

事情を知らない回りの人からは､｢なにやってんだこいつ｣みたいな目で見られるし･･･




なんなんだろう､このやるせない気持ちは(´Д｀)


怒りと羞恥心が混ざりあったような･･･



この気持ちを如何せん